「おんぷトランプ」が人気
2017-01-25 16:00:05

音楽を楽しみながら学べる新感覚トランプ「おんぷトランプ」が話題沸騰中

新感覚の音符学習ツール「おんぷトランプ」が人気を集める



音楽の楽しさを伝える新しい道具として、AMANEミュージックスタジオから誕生した「おんぷトランプ」が注目を集めています。従来の音符カードと違って、遊びながら音楽を学ぶことができるこのトランプは、学びの場を楽しく変えるものとして、多くの親子に愛されています。

どんな経緯で生まれたのか?



この「おんぷトランプ」の開発を手掛けたのは、青木みかさん。彼女は自らのピアノ教室で、これまで市販の音符カードを使って音楽教育を行ってきました。しかし、その方法では子どもたちが学習に集中できず、授業の進捗にも影響が出ていました。そこで、ゲーム形式で音楽を学ぶことができるトランプ型のカードを作成することを決意したのです。

創造的な学びのスタイル



「おんぷトランプ」は、子どもたちが遊びながら音符を理解する手助けをします。トランプ形式のカードには、それぞれ同じ音階の音符が描かれており、裏面には同じ絵が施されていることで、記憶を助けます。これによって、楽譜を読む力を自然に身につけることができるのです。さらに、音楽に対する苦手意識をなくし、自主的に学びたいと思えるようになります。

音楽を学ぶバリアをなくす



青木さんは、音楽を学ぶ機会がない子どもたちのために、「おんぷトランプ」を通じて音楽の楽しさを伝えたいと考えています。現在、株式会社ヤマジと協力し、クラウドファンディングを実施中で、集まった資金は福祉施設などに「おんぷトランプ」を寄贈する予定です。音楽が苦手な子どもでも楽しめるよう、解説書を漫画形式にするなど、工夫が凝らされています。

プロジェクトの進行状況



このプロジェクトはCAMPFIREにて、2017年1月17日から3月12日まで募金を募っており、目標金額は50万円です。開始から3日で支援金の30%が集まるなど、多くの注目を浴びています。音楽の教育に新しい風を吹き込む「おんぷトランプ」の開発が進む中、その未来に期待が高まります。

商品の詳細



本製品はポーカーサイズの64枚入りで、音楽教育に特化した内容が豊富です。カードのサイズは横63mm×縦89mmで、ト音記号やヘ音記号のカードは各13枚ずつ用意されています。また、このトランプには初心者用の解説書も同梱されています。楽しく学ぶための工夫が施された「おんぷトランプ」は、今後さらなる普及が期待されます。

まとめ



「おんぷトランプ」は、音楽教育の新たな形として、多くの子どもたちに楽しさを提供することでしょう。音楽が苦手な子どもたちにも、自発的に学びたくなる環境を整え、笑顔を引き出すことができるこのトランプ。今後の展開に目が離せません。

会社情報

会社名
株式会社ヤマジ
住所
岐阜県関市千疋238番地
電話番号
0575-28-4131

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