新しい「純白ロール平袋」の登場
福井県福井市に本社を構える大一印刷株式会社が、2025年10月から新たに展開する「純白ロール平袋」。デザイナーやショップオーナーにとって、非常に挑戦しやすい製品となるこの平袋の魅力について詳しく見ていきましょう。
サービス開始の背景
これまで平袋は通常、フルオーダーでの製作が主流でした。そのためアイデアを形にするには、時間と労力が多くかかりました。しかし、小規模店舗やデザイナーからは、「少ないロットで手軽にオリジナル平袋を注文したい」といったニーズが寄せられています。
このような声を反映し、大一印刷は新サービスを開発。今までの煩雑さを払拭し、よりアクセスしやすいオーダー方式を採用しました。具体的には、素材を純白ロールに限定したことで、サイズと印刷色をあらかじめ設定。これにより、オーダーする際のハードルが大幅に下がりました。
『純白ロール平袋』の特長
1. 透け感と強度の両立
「純白ロール平袋」は、透け感がある素材でありながら、強度も持ち合わせています。これにより、商品の美しさを引き立てつつ、実用性も満たしています。
2. 独特の印刷面
一方の面は艶やかで、もう一方の面はザラっとしたテクスチャーを持ち、どちらの面にも印刷が可能。この特性により、デザイナーはさまざまな創造的なアプローチができるようになります。
3. 幅広いサイズ展開
名刺やカードサイズからB5サイズの冊子まで、8種類のサイズに対応。多様なニーズに応えることで、様々な業界の要求を満たします。
4. 小ロット注文可能
500枚からの少量注文に対応しており、オーソドックスなサイズと印刷色(黒・赤・指定特色の1色刷り)を選ぶことができます。カラー印刷やオリジナルサイズについては別途のお見積りが必要となります。
5. 環境への配慮
今の時代、環境意識は高まっています。「純白ロール平袋」はリサイクル可能な紙素材を使用しており、SDGsにも寄与するエコフレンドリーな選択肢といえます。
代表者のコメント
代表取締役の高橋正勝氏は、純白ロールの魅力について「シンプルな1色刷りでもロゴや図案が美しく映える」と述べ、特に全面印刷や内面印刷にも柔軟に対応できる点を挙げています。この袋は、袋そのものをデザインの一部として活用することができるので、さまざまなビジネスで重宝することでしょう。
会社概要
大一印刷株式会社は、1964年に設立され、総合印刷や平袋制作、さらには活版印刷を用いたオリジナル商品開発など、多岐にわたる事業を展開しています。今後も新たなサービスを提供し、クライアントの成功に貢献していく姿勢を強めています。
法人の公式ウェブサイトでは、より詳細な情報やお問い合わせフォームが設けられているため、ぜひご覧ください。
大一印刷株式会社公式サイト
最後に
デザインの現場からの声に耳を傾け、新たな製品開発に取り組む大一印刷株式会社の「純白ロール平袋」は、これからのパッケージデザインに新たな風をもたらす存在となるでしょう。手軽さと環境配慮を兼ね備えたこの袋は、ぜひチェックしてみてください。