ごみ分別AIが進化
2025-06-04 13:37:33

Borzoi AIがごみ分別案内AIサービスに新機能を追加し行政業務を変革

Borzoi AIが新機能「AIごみナビDX」をリリース



Borzoi AI株式会社(東京都千代田区、代表取締役:原 宏太)は、同社のごみ分別案内AIサービス「AIごみナビ」に新たな自治体向け管理システム「AIごみナビDX」を導入しました。この新機能は、自治体職員がごみ分別ルールや収集情報をクラウドで一元的に管理できることを可能にし、今まで紙資料やCSVファイルで分散管理されていた情報を統合します。これにより、住民とのコミュニケーションもLINEを通じて行えるようになり、スムーズかつ持続可能な行政サービスを実現します。

背景



多くの地方自治体では、ごみ分別に関する情報が紙資料や職員の個別管理に依存しているという課題を抱えています。そのため、スムーズな情報の更新や引き継ぎが困難であり、外国人住民や高齢者からの問い合わせも増加しています。これに対応するため、自治体職員が容易に情報を管理・更新でき、住民とのコミュニケーションをLINEで行えるクラウドベースのシステムを開発しました。

新機能の概要



「AIごみナビDX」は、以下の4つの主要機能から構成されています。

1. データ管理機能
住民が必要とする品名情報を自治体の規則に基づいて簡単に追加・編集でき、即座に「AIごみナビ」に反映されます。多言語翻訳も自動的に行われます。

2. 通報機能
住民はLINEを通じて、不法投棄や街中のごみを通報でき、職員は管理画面上でその情報を確認できます。

3. レポート機能
直近30日間の「AIごみナビ」の利用状況を可視化し、ユーザーの問い合わせの傾向を把握できるようにします。これにより、サービスの改善に役立てることが可能です。

4. お知らせ機能
粗大ごみの回収日変更などの通知をLINEで対象住民に配信でき、各ユーザーの設定言語に応じて自動翻訳されます。

期待される効果



この新しい管理システムにより、行政サービスの効率化と質の向上が期待されます。具体的には、職員がリアルタイムで最新情報を管理・更新できることで業務の効率化が図られ、属人化の解消に寄与します。また、データがグラフで可視化されることで意思決定も迅速になります。さらに多言語対応により、外国籍住民や高齢者にも十分な配慮がなされる点も大きなメリットです。

Borzoi AI株式会社のコメント



代表取締役の原 宏太氏は、「私たちBorzoi AIは、自治体の現場で聞かれるごみ分別の問い合わせや、対応の属人化の問題に向き合ってきました。特に、高齢者や外国の方々にとって理解しやすい分別案内は、行政サービスの質に大きく影響します。今回の新機能は、職員による情報管理のしやすさと住民サービスの質の両立を実現し、今後も様々な形で自治体業務のDXを推進していきたい」と述べています。

AIごみナビとは



「AIごみナビ」は、LINE上で13言語に対応したごみ分別案内を行うAIサービスです。住民からの問い合わせ対応を自動化し、職員による情報管理も統合されており、既に調布市や能代市、福生市で導入されています。さらに調布市では「Tokyo区市町村DXアワード2024 大賞」を受賞するなど、高い評価を得ています。

Borzoi AI株式会社について



Borzoi AI株式会社は、技術革新を通じて人々の生活を豊かにし、社会に貢献することを目指しています。AI技術を駆使し、日常生活の様々な課題に対する実践的な解決策を提供しています。

  • - 代表取締役:原 宏太
  • - 設立:2024年2月
  • - 所在地:東京都千代田区神田猿楽町2丁目8-11 VORT水道橋III
  • - WEB: https://borzoi.ai



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会社情報

会社名
Borzoi AI 株式会社
住所
東京都千代田区神田猿楽町2−8−11VORT水道橋Ⅲ
電話番号

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