函館の新複合施設
2026-03-11 09:17:04

函館の歴史が息づく新たな複合施設「T9 HAKODATE」の魅力

函館の歴史が息づく新たな複合施設「T9 HAKODATE」の魅力



今年、函館の重要伝統的建造物保存地区に新たな複合施設「T9 HAKODATE」が2026年4月下旬にオープンするとのニュースが話題です。歴史的建作物の再生を通じ、観光地としての新たな価値を提案するこのプロジェクトについて詳しくご紹介しましょう。

■ T9 HAKODATE とは?


「T9 HAKODATE」は、1920年、大正9年に建てられた歴史的建物を改修した複合拠点です。かつて漁業組合の事務所として利用され、地域の人々の生活を支えた建物です。そのため、今回のプロジェクトには「Artisan Heritage Hotel」としてのコンセプトが込められています。

この施設は、宿泊をはじめ、クラフトビール醸造所、アート&クラフト体験スペースを持つことで、観光客と地元住民が自然に交流できる空間をつくることを目指しています。

■ プロジェクトの背景


本プロジェクトは、2024年度にグッドデザイン賞を受賞した「旧守屋住宅 aremo koremo」を手がけたチームによるもので、地元の勘所を活かしたリノベーションが進められています。地元の職人たちとの連携を重視し、建物に宿る歴史的な文脈を再評価し、現代に則した形で新たに再解釈しています。

■ 施設の詳細


「T9 HAKODATE」は、1階にクラフトビール醸造所『white seed』、2階に異なるテーマでデザインされた全5室のホテル、3階にはラウンジを予定しています。

1. クラフトビール醸造所


1階では、函館ならではのクラフトビールが醸造される予定です。タップバーも併設されており、観光客だけでなく地元の人々とも交流できる場所として活用される見込みです。

2. ホテル


2階のホテルでは、各部屋ごとに「色」をテーマにした内装が施され、函館の風景にインスパイアされたデザインが特徴です。たとえば、重厚感のある『Renga - 煉瓦 -』、幻想的な雰囲気を持つ『Gunjo - 群青 -』、心を癒す『Sakura - 桜 -』など、客室の個性が際立ちます。

3. ラウンジ施設


3階に設けられるラウンジは、コワーキングスペースとしても機能します。観光客と地域の住民、さらにはノマドワーカーやクリエイターが集い、新たなアイデアやビジネスが生まれる場所として期待されています。この取り組みは、函館市が掲げる「北のクロスロード HAKODATE」という基本構想に則ったものです。

■ 地域への貢献


「T9 HAKODATE」は、観光客を地域の魅力に誘引し、経済活動を活発化させることを目的としています。歴史的な建物を活用することで、観光地としての質を向上させ、「量から質への転換」を図る新たな観光まちづくりのモデルを提案します。

本施設は、地元から世界に誇る函館の歴史を大切にしながら、未来に向けた新たな場として育てられるでしょう。観光庁が推進する歴史的資源を活用した観光まちづくり事業にも採択されています。

■ 出会いの場としての期待


このプロジェクトは、地域の活性化のみならず、函館の文化や魅力を体験する機会を提供します。日々の生活に埋もれた人々の出会いを促し、情報が交わる場としての役割を目指します。観光のみならず、地域に根差した活動が進むことを願っています。

「T9 HAKODATE」は、2026年の開業を通じて函館の街に新たな風をもたらし、街と人々との結びつきを強めることが期待されている新しい拠点の誕生です。これからの動向に注目が集まることでしょう。


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会社情報

会社名
合同会社 シルバークリークパートナーズ
住所
東京都港区赤坂赤坂グリーンハイツ303号室
電話番号

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