万博で描かれる未来のまちとは
2025年に開催される日本国際博覧会、大阪・関西万博では、さまざまな体験型プログラムが注目を集めています。その中の一つとして、株式会社日立ソリューションズが主催した「みんなで彩る いのちのアート ~2050年の未来のまちを描くワークショップ~」が実施され、多くの来場者の関心を集めました。
ワークショップの概要
このワークショップは、2023年9月12日、13日、19日の3日間にわたり、シグネチャーパビリオン「いのちの遊び場 クラゲ館」で行われました。計47回のセッションが設けられ、476名が参加。来場者は、生成AIで作成された線画アートに自由に色を加えながら、「2050年のいのちを高める未来のまち」をテーマに共同で作品を仕上げました。
参加した大学生の一人は、「この作品作りを通してSX(サステナビリティトランスフォーメーション)について考えるきっかけとなりました。個々の行動が未来を創ることを実感しました」とコメント。また、社員がボランティアとして活動し、参加者へクラゲ館の魅力を伝える姿もありました。
日立ソリューションズのビジョン
日立ソリューションズは2024年度より「DX by AX toward SX」をスローガンに掲げ、持続可能な経営と社会の実現を目指しています。このワークショップは、SXの観点から多様な命のつながりや環境との共生、テクノロジーと人間の調和を考える重要な機会となりました。そして参加者は、多くの気付きを得ることができました。
さらに、企業間の協創の必要性も見える形で、当社のパラスポーツチームAURORAの選手がクラゲ館のトークイベントや他社のイベントに参加し、ユニークな体験を提供していました。これにより、スポーツと教育が結びつく新しい価値の創出を目指しています。
参加者の反応
ワークショップを参加した来場者からは、以下のような感想が寄せられました。
- - 「楽しかった。未来を想像して描いた絵がすごかった」
- - 「子どもの自由な発想と未来のまちのワクワクが合わさって良いワークショップだった」
- - 「未来もこんな風にワクワクドキドキするものにみんなでしていければ」
- - 「大人も時間を忘れて楽しめた」
これらの声からも、このワークショップが多くの人にとって楽しく意義のある時間となったことが伝わってきます。
地域活性化への取り組み
また、日立ソリューションズは地域活性化を目的とした「咲州スポーツフェス2025」にも参加。AURORAのブースでは、メダル展示やレーザーライフル射撃体験を行い、子どもたちとのふれあいを通してスポーツの楽しさを伝えました。これにより、スポーツや教育、地域社会をつなぐ価値の創出に寄与しています。
今後の活動と展望
これからも日立ソリューションズは、「いのちの遊び場 クラゲ館」を通じて持続可能な社会の実現に向けて多様な活動を展開していく予定です。この取り組みは、一過性のものではなく、持続的な社会の実現を目指す重要な一歩です。
今後の変化を見逃さないためには、ぜひ日立ソリューションズのウェブサイトや関連イベントに注目してみてください。日立ソリューションズは、未来を共に創るパートナーとして、様々な方々と手を携える姿勢を大切にしています。持続可能で希望に満ちた未来のために、私たちも一緒に挑戦していきましょう。