1000年の伝統を支えるいけばなの継承文化
2025年6月24日、京都にて、華道家元池坊が主催する「いけばな」に関する現地見学セミナーが開催されます。これは、文化の継承と経営の哲学を学ぶ貴重な機会です。このセミナーでは、次期家元である池坊専好氏が特別講演を行い、持続可能な組織づくりや後継者育成の重要性についてお話しされます。
セミナーの目的
現代の中小企業経営者にとって、「事業承継」や「持続可能な組織づくり」は避けて通れない課題です。いけばなの発祥の地である京都の六角堂を拠点に、1000年以上の歴史を持つ華道家元池坊は、この文化をどのように継承し、発展させてきたのでしょうか。その哲学に触れることで、経営者にとっての示唆に富むものとなるでしょう。
本研修の魅力
参加者は、次のような内容に触れることができます。
- - “家元制度”に基づく文化の継承の実際
- - 「いのちをいかす」という理念に基づいた持続と革新の考え方
- - 講演後には質疑応答があり、池坊専好氏から直接学べる機会
- - 六角堂と資料館の見学を通じて、華道の歴史を体感
このように、歴史ある文化の中で経営の原点に触れる貴重な機会です。
開催概要
- - 日時: 2025年6月24日(火)12:50~15:00頃
- - 場所: 池坊ビル(京都市中京区堂之前町248)
地下鉄「烏丸御池駅」から徒歩3分、京都駅からはタクシーで約10分。
同一社で2名以上の参加の場合は1名 52,780円(税込)
- - 定員: 20名(先着順)
- - 対象者: 全国の中小企業経営者、後継者、幹部
スケジュール
1. 12:50 - 現地集合(池坊ビル)
2. 13:00 - 13:30 六角堂および資料館の見学
3. 13:30 - 14:30 池坊専好氏による講演
4. 14:30 - 15:00 質疑応答・ディスカッション
5. 解散
お申し込み方法
申し込みは以下のURLから行ってください:
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申込締切は2025年6月9日(月)です。定員を超え次第、締切となりますのでご注意ください。
経営学びの場としての位置づけ
このセミナーは、経営者が「事業承継」や「理念の継続性」に関する課題を再マッピングし、伝統文化に根差した“継ぐ”という営みから学ぶ絶好の機会です。
日本経営開発協会および関西経営管理協会は、長年にわたって企業経営の課題解決に貢献してきた団体で、様々な専門的な知識を基にサポートを行っています。
最後に
このセミナーを通じて、いけばなという日本の美しい伝統文化を深く理解し、それを経営にどう活かすかを考える良い機会としましょう。皆様のご参加を心よりお待ちしています。