官公庁転職意識調査
2024-09-17 19:21:42

官公庁や自治体への転職希望者の意識調査結果を発表!

官公庁・自治体への転職希望者の意識調査結果



日本最大級の求人情報サイト『エン転職』が実施した最近のユーザー調査によると、官公庁や自治体への転職に興味を持つ人が全体の56%に上ることが分かりました。この調査結果は、特に安定した収入や社会貢献の意識が強いことを示しています。

調査概要



調査は、2024年の7月29日から8月27日まで行われ、3,658名のユーザーの有効回答を基にしています。アンケートを通じて、半数以上の回答者が官公庁や自治体への転職に対して前向きな意見を持っていることが浮き彫りになりました。

官公庁・自治体への関心


調査では、特に40代以上の世代からの関心が高く、67%が興味を示しました。一方で、20代では36%、30代では49%と、年代が上がるにつれて関心が高まる傾向が見られました。このような興味の背景には、68%の人が「安定した収入を得たい」とし、48%が「社会貢献をしたい」と回答しています。

希望する職種と雇用形態


次に、官公庁や自治体で働きたい分野を尋ねたところ、最も関心が高いのは「観光企画・マーケティング」(40%)、次いで「地方創生」(35%)、「教育」(33%)であることが分かりました。なお、希望する雇用形態としては、81%が「正規職員」を望んでいます。特に20代は91%が正規職員を選択しましたが、40代以上では雇用形態に対するこだわりが低い傾向も示しています。

問題点と不安要素


しかし、官公庁や自治体への転職に際しては、いくつかの不安要素があることも明らかになりました。特に「仕事に関する情報が少ない」という声が52%に上るなど、多くの応募者が情報不足を感じています。また、男女別で見た場合、特に女性は「働き方の柔軟性」に対して強い関心を抱いていることが分かりました。

業外出身者の採用への賛成意見


最後に、外部からの人材採用に対しては約71%が賛成の意見を持つことが確認されました。この意見は男女を問わず高い賛成が得られ、特に若い世代からの支持が厚い結果となりました。

結論


この調査結果は、官公庁や自治体での働き方、職種に対する人々の興味・関心の高まりを示しています。安定した職を求める中で、社会貢献を重視する傾向が顕著に表れており、今後の転職市場にも大きな影響を与えることが予想されます。エン・ジャパンは、転職希望者に向けた情報提供を強化していく必要があります。


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会社情報

会社名
エン・ジャパン株式会社
住所
東京都新宿区西新宿6-5-1新宿アイランドタワー(35階)
電話番号
03-3342-4506

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