バーチャル展示会「360-SPACE」が介護医療福祉を革新する時代

リアルを超えた体験、バーチャル展示会「360-SPACE」

新型コロナウイルスの影響を受けて、介護・医療・福祉業界のリアルな情報提供の場が失われつつある。このような困難な状況の中、スペラボ株式会社が提供するバーチャルプラットフォーム「360-SPACE」が新たな可能性を切り開いている。特に注目されるのが、福祉業界初のオンライン展示会「バーチャルEXPO2021」の開催だ。

この展示会では、約40社が3DCGを使って自社の製品やサービスを紹介。来場者はWebブラウザから参加でき、ストリートビューのような感覚で自由にCG空間を巡ることができる。展示会の雰囲気をそのままに再現され、利用者は豪華なCGで表現されたブースで、商品購入やサンプルの入手が可能だ。

また、名刺交換やチャット、オンライン面談の機能も整っているため、参加者同士が新たな繋がりを持つチャンスも増えている。更に、業界の専門家が登壇する21のウェビナーをライブで開催し、最新情報をリアルタイムで届ける。

プラットフォームの強み

「360-SPACE」は、アプリをインストールせずにWebブラウザからアクセスできるため、便利でセキュリティ面でも安心だ。スペラボが保有する10万点以上の3Dデータと、50名以上のバーチャルデザイナーによって、高品質かつ迅速なバーチャル空間の制作が実現されている。

利用者は、オンラインでの体験が難しいとされていた「リアルさ」を鮮やかに表現する空間を味わえる。音声による案内機能や、来場者が回遊する動線設計など、インタラクティブな要素が取り入れられており、訪れた際には賑やかな展示会の雰囲気を実感できる。また、来場者の行動分析機能も充実しており、効果的なデジタルマーケティングが可能だ。