関大万博部の挑戦
2025-09-10 11:41:20

関大万博部、食を通じてつながるサスティナブルな未来の提案

サスティナブルな食体験を提案する関大万博部



関西大学の学生コミュニティ「関大万博部」が、2025年9月に開催される大阪・関西万博において、独自の食イベントを企画しました。イベントは「ミライの食と文化ゾーン」のデモキッチンエリアで行われ、人と文化がつながる機会を提供します。食を通じた多様性の促進や、持続可能な未来への意識を高めることが目指されています。

多彩な食企画を展開



関大万博部が展開するプログラムには、非常食、クラフトコーラ、ユニバーサルデザインフード(KUDF)など、さまざまな食に関連する企画が含まれています。これらのプログラムは、学生の視点を活かし、コミュニケーションを促進することを目指しています。企画を通じて、参加者は食の楽しさだけでなく、防災意識や食品ロス削減の重要性にも触れることができます。

3つのチームによる独自のプログラム



「関大万博部」では、3つのチームが日替わりで参加し、各々のテーマに基づいてオリジナルの食コンテンツを提供します。

1. 未来の私たちへ ~非常食アレンジレシピ~ では、非常食を楽しく備蓄するためのアレンジレシピを提案し、試食を通じて防災への関心を高めます。
2. 關杯 ~関大クラフトコーラ~ は、無添加の健康的なクラフトコーラを通じて、国や文化を越えた交流を促進します。参加者は試飲やワークショップを通じて、コーラの多様性を体験できる機会があります。
3. 関大EXPO食堂 ~KUDF/食の多様性~ では、誰もが食べやすいメニューを提案し、多様性の重要性を理解する手助けとなります。ここで試作されたハンバーガーは、調味料の工夫でさまざまな国の味を楽しむことができます。

高等部生との交流



特に注目すべきは、9月16日に開催されるプログラムで、関西大学の高等部の生徒も参加して非常食チームと協力します。世代を超えた交流を図り、食を通じた学びの場を提供します。

多様性と文化の共有



関大万博部の活動は、「私たちがやらなきゃ誰がやる?」という思いから始まりました。多文化共生や自己実現を目指して、様々な取り組みを行ってきました。今回の食イベントを通じて、食品の多様性を理解し、未来の社会をみんなで考える機会となることを期待しています。

参加方法や詳細



本イベントは、毎日10:00から17:00まで開催され、試食やワークショップに参加することで、より深く食への理解を得ることができます。また、SNS拡散を促すフォトフレームやスタンプコーナーも用意されており、参加者は思い出を作ることができます。 詳細は関大万博特設サイトでご確認ください。


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会社情報

会社名
学校法人関西大学
住所
大阪府吹田市山手町3丁目3番35号
電話番号
06-6368-0007

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