タコを使わないタコ、登場の理由とは?
カネテツデリカフーズ株式会社は、タコを全く使用せずに、タコの食感と外観を再現した業務向け新商品「業務用ほぼタコ® カットタイプ 1㎏」を発表しました。この商品は、2026年に開催される「ジャパンインターナショナルシーフードショー」で初めて展示されます。
タコ不足と価格高騰の現状
近年、タコの漁獲量は減少し続け、その影響で卸売価格は急騰、1kgあたり3000円前後にもなっています。特に兵庫県明石市など、国内での主要産地からの漁獲が約5分の1にまで減少しています。このような供給不安や価格の高騰は飲食業界に深刻な影響を及ぼしています。高価格のためにタコを使用できない飲食店や冷凍食品メーカーは、代替食材を求めるニーズが高まっています。
新たな選択肢の誕生
この背景を受け、カネテツデリカフーズは自社の技術を駆使し、“ほぼシリーズ”から新たに「業務用ほぼタコ®」を開発しました。動物性原料を一切使わず、本物のタコに近い食感と見た目を備えたこのプラントベース食品は、タコの代替として非常に魅力的です。
業務用ほぼタコ®の特長
1.
安定供給を実現
「業務用ほぼタコ®」は市場の変動に左右されず、安定した供給が可能です。これにより、飲食業界でタコ食材を気にせず使用できるようになります。
2.
タコらしい食感を再現
加熱後もタコ特有の弾力を持ち、幅広いメニューに対応。タコ焼きやチャーハン、唐揚げなどに最適です。
3.
多様な食ニーズに応える
甲殻類アレルギーやヴィーガンの人々にも適した商品で、様々な食事スタイルに対応できます。
展示会での期待
「業務用ほぼタコ®」は2026年8月に東京ビッグサイトで行われるイベントでの展示を通じ、広く認知されることが期待されています。この商品を通じて、カネテツデリカフーズは価格高騰や供給不安という市場の課題に対処し、持続可能な食の実現を目指します。
カネテツデリカフーズのこれから
創業から100年を迎えるカネテツデリカフーズは、業界における革新を続けています。合成保存料を使わず、複数の食品安全管理システムの認証を取得しており、安心・安全な製品作りに取り組んでいます。今後も忙しい現代の食生活に寄り添った新たな製品の開発に注力していきます。
私たちは、幸せを灯す企業として、次の100年に向けて歩み続けます。