和歌山市で開催される認知症フォーラムの詳細と意義
和歌山市で開催される認知症フォーラム
和歌山市では、地域の認知症について考える「認知症フォーラム」が2023年10月31日に開催されます。このフォーラムは、地域での認知症への理解を深め、支え合うための重要なイベントです。今回はその詳細について紹介します。
フォーラム概要
このフォーラムは和歌山市の認知症キャラバンメイト連絡会が主催し、和歌山ビッグ愛の大ホールで行われます。午後2時からスタートし、約2時間半にわたって進行する予定です。開場は午後1時30分からで、参加は事前申し込みが必要です。参加費は無料ですが、定員は120名までとなっていますので、早めの申し込みが推奨されます。
イベント内容
フォーラムは二部構成になっており、第1部では橋本市民病院の脳神経外科部長である大饗義仁医師による講演が行われます。タイトルは「地域でささえる認知症～これまでとこれから～」です。この講演では、認知症患者を地域でどのように支えていくかの具体的な方法や取り組みが紹介される予定です。
第2部では、実際の介護者や医療従事者、行政関係者を交えたパネルディスカッションが行われます。テーマは「新しい認知症観を考える」で、様々な立場からの意見交換が行われます。また、手話通訳や要約筆記のサービスも提供されるため、多様な人々が参加できるよう配慮されています。
認知症カフェの展示ブース
さらに、フォーラムでは認知症カフェの展示ブースも設置されます。認知症カフェは、地域の人々が集まって認知症についての理解を深めたり、交流を深めたりする場所です。ここではカフェの活動に関する情報だけでなく、実際の活動についても体験できます。
申し込み方法
参加希望の方は、和歌山市の地域包括支援課に連絡し、電話またはファクスで申し込む必要があります。申し込み締め切りは10月30日となっていますので、参加希望の方は早めに申し込んでください。連絡先は、073-435-1197（電話）または073-435-1343（ファクス）です。
まとめ
このフォーラムは、地域の認知症への理解を深めるための重要な機会です。認知症は誰もが直面する可能性のある問題であり、地域での支え合いがその解決につながります。関心のある方は、この画像をぜひお見逃しなく参加してください。地域での支え合いの新たな一歩を踏み出す貴重な機会となることでしょう。
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