都築電気が手がける新たな賃貸管理ソリューション
都築電気株式会社は、新しいクラウド賃貸管理システム「TCloud for Smart賃貸」のリリースを発表しました。このサービスは、賃貸管理業務の効率化や企業価値の向上に寄与することを目指したセミオーダー型のシステムです。2026年6月からの提供開始が予定されており、不動産業界の新たなニーズに応える仕組みとなっています。
背景
近年、不動産業界では人手不足やオンライン需要の高まりが顕著となっており、これに伴い「不動産テック」と呼ばれるクラウドサービスのニーズが急速に増加しています。賃貸管理の分野でも、クラウド化が進んでいる一方で、大手や中堅企業は独自のニーズに応じたカスタマイズが施されたシステムを採用している場合が多いです。このため、老朽化や維持コストの増加、既製クラウドサービスへの移行の難しさといった課題が浮上しています。
デジタル化の波に乗り切れない企業も多いため、都築電気はこれらの課題に立ち向かうべく、多様な要件に対応できる賃貸管理システムの開発に乗り出すことを決定しました。
TCloud for Smart賃貸の特長
「TCloud for Smart賃貸」には、いくつかの魅力的な特長があります。主な特長としては:
1.
網羅性の高い標準機能: さまざまな機能を網羅しており、賃貸管理業務のさまざまなニーズに対応しています。生産性の向上が期待でき、企業の競争力を強化する一因となります。さらに、ユーザーの独自業務にもしっかりと対応できるセミオーダー型のサービスを提供しています。
2.
高い拡張性: 主要な不動産テックサービスとの標準接続が可能で、オーナーアプリや入居者アプリなどを通じて情報管理や業務の最適化が実現しています。また、法改正や機能追加といったエンハンスを定期的に行うことにより、サービスを進化させ続けます。
3.
継続的なサポート: データ分析やAI技術を駆使して、導入後も顧客とともに成長していく道筋を支えていきます。入居率の向上や適正賃料提案の実施を通じて、顧客の事業拡大を後押しします。さらに、都築電気が持つICTの広範な知識を生かし、顧客の課題発見やソリューション提案も行います。
都築電気株式会社について
都築電気株式会社は、企業の目的として「人と知と技術で、可能性に満ちた“余白”を、ともに。」を掲げています。ICTを通じて企業価値向上や社会課題解決に貢献し続けている企業です。特にデジタルトランスフォーメーションを推進し、サステナブルな社会の構築に取り組んでいます。
また、2023年には創業100周年に向けた「長期ビジョン」を策定しました。「Growth Navigator」というビジョンのもと、豊かな社会の実現と持続的な企業価値向上に向けて挑戦し続ける企業であり続けます。
お問い合わせ
本件に関するお問い合わせは、都築電気株式会社経営企画室まで。報道関係は春名または西田まで、一般のお問い合わせは第三ソリューション営業統括部にご連絡ください。
連絡先:
※このリリースは発表日のものです。その後の変更がある場合がありますのでご注意ください。