新築賃貸マンションに初導入された顔認証プラットフォームFreeiD

新たな時代のスマートマンションへ

ミガロホールディングス株式会社（以下ミガロHD）のグループ企業、DXYZ株式会社が開発した顔認証IDプラットフォーム「FreeiD」が、株式会社FYCが管理する新築賃貸マンションに初めて導入されることが決まりました。この革新的なプラットフォームは、今後の生活をより便利で安全なものに変えていくことでしょう。

革新をもたらす「FreeiD」導入の背景

今回導入されるマンションには、東京都大田区に位置する「FRC梅屋敷」と「CITY WALK馬込」が含まれています。「FRC梅屋敷」は2025年3月に竣工予定で、商店街の活気と下町情緒を強調したコミュニティにあります。一方、「CITY WALK馬込」は2025年10月に完成予定で、都心へのアクセスが良好な落ち着いた住宅街として人気があります。

これらの物件には、入居者の利便性を高めるために、「FreeiD」をエントランスに導入し、両手が塞がっていても出入りできる利点を提供します。また、豊富なセキュリティ機能を備え、ますます多様化する顧客のニーズに応えることでしょう。

顔認証IDプラットフォーム「FreeiD」とは

「FreeiD」は、デジタルとリアルの融合を基にしたプラットフォームで、顔認証技術を用いて生活や仕事、遊びを結びつける新しいサービスです。このシステムでは、財布や身分証明書などのID情報を顔に統合し、1回の顔登録で入退場や決済、本人確認が可能になります。これにより、物理的な鍵や財布を持ち歩く必要がなく、まさに「顔だけで世界がつながる」を実現しています。

さらに、さまざまな顔認証AIと連携できる点が特徴で、各利用シーンに最適化された顔認証サービスを提供します。

特に集合住宅向けに進化した「FreeiDマンション」ソリューションは、エントランスやエレベーターなどの共用部から各部屋まで、鍵が一切不要な「オール顔認証マンション®」を展開しています。2025年10月時点で271棟の導入が完了しています。