生駒市の魅力を発信する「いこまち宣伝部」が10周年イベントを開催

生駒市の魅力を再発見する「いこまち宣伝部ふぇす」

いよいよ、奈良県生駒市の市民PRチーム「いこまち宣伝部」が創部10周年を迎えます。この大きな節目を祝うイベント、「いこまち宣伝部ふぇす」が2025年11月1日（土）と2日（日）に生駒市コミュニティセンターや市内各所で開催されることが決定しました。イベントの目的は、生駒市の魅力的な人々や店舗、文化、風景などをより多くの人々に知ってもらい、地域への関心を高めることです。

「いこまち宣伝部」は、2015年の創設以来、多くの市民が自らの視点で生駒の良さを紹介し、市の公式SNSを通じて発信してきました。これまでに約160人が参加し、1,500件以上の投稿を行うなど、その活動は多岐にわたります。市民による市民のための情報発信は、地域への愛着を深め、多くの人のコミュニティ参加を促すきっかけとなってきました。それが評価され、グッドデザイン賞も受賞した背景には、地域活性化への強い思いがあったのです。

いこまち宣伝部ふぇすの特色

「いこまち宣伝部ふぇす」では、10の特色あるプロジェクトが用意されており、その中には生駒にちなんだオリジナルのカルタ遊びや、魅力を反映した写真展、過去の取材先からのお店を集めたマーケットなどが含まれています。これにより、市民はもちろん、地域外からの来訪者も生駒の魅力を体験できる機会が豊富に用意されています。

体験型の楽しみ

主な催しとして、11月1日（土）には「いこまちマーケット」が、11月2日（日）には「宣伝部マーケット」が行われる予定です。「いこまちマーケット」では、生駒で採れた新鮮な野菜や、地元の食材を使った美味しいフードが揃い、楽しい音楽の演奏もあります。一方、「宣伝部マーケット」では、過去に取材したお店が出店し、ここでしか味わえないお土産やお弁当などが取り揃えられます。

さらに、11月2日（日）には、体験型ワークショップも実施されます。木工や絵画、英会話など、様々なジャンルから選べる多彩なワークショップが用意され、参加者は地元のアーティストや講師から直接学ぶことができます。加えて、パパママ向けのカメラ講座やスタンプラリーなど、家族で楽しめるアクティビティも充実しています。

このように多彩なプログラムが用意されている「いこまち宣伝部ふぇす」は、生駒市民の新たな発見や、地域の魅力を再認識する場となることでしょう。これからの10年を見据えた新たなつながりや、地域貢献の意識を育む場としても期待されています。

今後の展望

生駒市の「いこまち宣伝部」が果たしてきた役割は、情報発信だけでなく、地域への愛情やコミュニティ意識を醸成する重要な取り組みでもあります。今後も、地域振興に向けた活動が全国へと広がっていく姿を期待せずにはいられません。生駒市が持つ独自の魅力を、より多くの人々に伝えていくためにも、ぜひ「いこまち宣伝部ふぇす」を訪れ、地域の魅力を体感してください。