2023年度JWEF女性技術者に贈る奨励賞の紹介
日本女性技術者フォーラム(JWEF)が主催する「JWEF女性技術者に贈る奨励賞」は、職場や社会の意識を変える活動を通じて、特に優れた成果を上げた若手女性技術者を表彰するための賞です。今回はその応募が始まったことをお知らせします。
賞の目的と意義
この奨励賞は、革新や変革を実現する若手女性技術者をロールモデルとして提示し、社会における意識の変化を促進することを目的としています。賞の創設者である都河明子氏の寄付により運営され、今年で14回目を迎えています。
表彰対象と応募方法
表彰対象は、原則として2023年4月1日現在40歳未満の女性技術者で、職場での行動や成果が社会の意識や風土に影響を与えている方です。応募者は自薦の他に、企業や団体の上司や関係者から推薦を受けることも可能です。また、同一企業からの複数名の応募も受け付けています。
審査基準
審査は以下のような項目を評価します。
1.
キャリア形成の過程:
- 課題に対する着実性や遂行能力
- 積極性やチャレンジ精神
- 周囲との協力や協調の理解を得る能力
- ワーク・ライフ・バランスの保持
- 新たな課題への取り組み方
2.
社会や職場への影響:
- 職場で高い評価を得ているか
- 後輩女性技術者への支援の有無
- 職場文化の改革に寄与しているか
- 優れた提案を行い業務改革に寄与しているか
3.
特筆すべき点:
- その他、評価に値する特筆な成果や特徴
応募プロセス
応募はメールでの事前登録から始まります。登録期限は7月7日(金)までで、応募資料の提出は7月14日(金)20:00までです。詳細は専用リンクから確認できます。
結果発表と授賞式
点数の審査を経て、9月中旬頃に受賞者が発表されます。そして、授賞式は10月下旬から11月上旬にかけて行われ、その際には受賞記念講演も予定されています。詳細については後日お知らせされる予定です。
JWEFについて
JWEFは、女性技術者同士の交流を促進し、彼女たちが持つ能力を最大限に発揮できる場を提供することを目的に設立されました。今後も様々なプログラムを通じて、女性技術者の社会的貢献を高めていきます。
さらなる情報
多くの女性技術者からの応募をお待ちしております!