新たな布製品「choito®」が登場
日本製紙グループの日本紙通商株式会社は、リニューアルしたオンラインショップ「紙通.shop」で、古紙入り紙糸を使った新しい布製品「choito®」を販売開始した。この商品は、未利用古紙の活用を促進し、環境への負担を減らすことを目的としている。
オンラインショップの進化
紙製品や生活雑貨を取り扱う「紙通.shop」は、2022年12月に開設され、今回のリニューアルでさらなる機能強化が図られた。日本製紙グループの直系代理店として、紙に関連する様々な商品を提供する同社は、これまでの流通・販売のノウハウを生かして、新たな商品の販売を進めている。
リサイクルからアップサイクルへ
日本製紙グループでは、2022年10月から富士工場で新たに食品・飲料用紙容器に特化したリサイクル設備を稼働させ、高品質なリサイクルパルプの生産が可能となった。このリサイクルパルプを活用し、段ボールやトイレットペーパーだけでなく、布製品へのアップサイクルも実現している。
「choito®」では、古紙から得られる紙糸とコットンを組み合わせ、より環境に配慮したタオルやトートバッグなどを提供。すでに、複数の事業者とともに新たなアップサイクル製品の企画や開発も進行中だ。詳細は特設ウェブサイトで随時更新される予定だ。特設ウェブサイトは
こちらからアクセス可能。
今後の展開
2025年3月からは、使用済みの紙コップ回収キットの販売も開始する予定だ。これにより、紙容器アップサイクルプロジェクトに参加する事業者にとって、キットを手に入れることがこれまで以上に便利になる。未利用古紙の回収や再資源化を通じて、廃棄物削減と紙資源の有効活用に貢献する取り組みが進められている。
商品情報と購入方法
「choito®」の製品情報や、取り扱い商品については、オンラインショップの「紙通.shop」(
こちらから)で確認できる。取り扱い商品には、紙製品や生活雑貨が含まれており、今後も新たな商品が続々と登場する予定だ。環境に配慮した生活を送るため、ぜひこの機会に「choito®」の製品を試してみてはいかがだろうか。
まとめ
日本紙通商株式会社は、古紙を活用した布製品「choito®」の販売を通じて、持続可能な社会の実現に向けた一歩を踏み出している。オンラインショップでは、今後も新しい商品が追加される予定で、多様な商品を通じて、環境への配慮をした消費を促進していく。今すぐ、オンラインショップを訪れてみよう。