東北の子供たちと描くスーパースターたち - イラストプロジェクトが元気を届ける
CHEER UP ILLUSTRATION PROJECT とは
「CHEER UP ILLUSTRATION PROJECT」は、被災地の子供たちを元気づけることを目的としたプロジェクトです。この取り組みは、プロスポーツ選手や有名タレントのイラストで著名な坂井永年氏と、セールスプロモーション企画制作会社であるフロンティアインターナショナルの協力により立ち上げられました。このプロジェクトは、東日本大震災復興支援の一環として展開されており、参加する子供たちには思い出に残る体験を提供することを目指しています。
プロジェクトの背景
フロンティアインターナショナルは、震災以降さまざまな形で復興支援活動を行ってきました。これまでにNPOやボランティア団体と協力し、地域の人々を支援してきた経緯があります。一方で、坂井永年氏は阪神淡路大震災の際にもチャリティー活動を行っており、過去の経験を生かしたボランティア活動に情熱を注いでいます。両者が共に手を組み、被災地の子供たちが楽しみながらアートを通じて元気を取り戻す場を創出することが、このプロジェクトの大きなテーマです。
イラストワークショップの実施
プロジェクトの中心となるのは、被災地の幼稚園や小学校で行われるワークショップです。参加者である子供たちは、坂井氏と共に巨大イラストを描くことを通じて、創造性を発揮し、仲間との絆を深めます。これは、ただの絵を描くだけでなく、感情を表現できる特別な時間でもあります。
第一回ワークショップの様子
1月28日には、福島県いわき市の学校法人まこと幼稚園で初めてのワークショップが実施され、参加した子供たちは色とりどりのクレヨンや絵の具を使って、思い思いのスーパースターを描きました。この日は、笑顔と楽しさにあふれる貴重な時間となりました。
続いて、仙台市立岡田小学校と仙台市立東四郎丸小学校の合同で開催されたワークショップにも、多くの子供たちが集まりました。2月27日には、岩手県大槌町の吉里吉里小学校でもイベントが予定されており、これにお笑いタレントのアントニオ小猪木氏も参加し、子供たちと楽しいひとときを過ごします。
エキシビジョンの開催
プロジェクトの一環として、仕上がった作品は3月3日から11日の期間中、千葉県浦安市の商業施設IKSPIARIで開催されるエキシビジョンに展示されます。この展示会では、著名人のイラストと共に、子供たちが描いた作品も並びます。
絆を深める取り組み
展示会中には募金箱が設置され、集まった募金はワークショップに参加した幼稚園や小学校に寄付され、子供たちの支援に役立てられます。このような取り組みを通じて、地域の人々との絆を深め、さらなる支援を広げていくことが期待されています。
最後に
「CHEER UP ILLUSTRATION PROJECT」は、被災地の子供たちの元気な姿を日本中に伝え、復興の道を進む力となることを願っています。このプロジェクトの成功には、多くの方々の支えが不可欠であり、共に歩むことで絆が深まると信じています。ぜひ、この取り組みに関心を持ち、応援していきましょう。
会社情報
- 会社名
-
株式会社 フロンティアインターナショナル
- 住所
- 東京都渋谷区渋谷3-3-5NBF渋谷イースト1F・2F
- 電話番号
-
03-5778-3500