「YES! IP」始動
2019-12-16 11:00:18
知財を活用したスタートアップメディア「YES! IP」がいよいよ始動
進化するスタートアップの世界では、知的財産(知財)の活用が成功の大きなカギを握っています。最近プレオープンした新しいメディア「YES! IP」は、このテーマに特化し、特にスタートアップ企業のCEOにインタビューを行い、知財の重要性やその活用法について掘り下げていきます。著名なスタートアップCEOたちが、どのように知財を自身のビジネスの成長に結びつけているのか、またその中での挑戦や学びについて語ります。
具体的なインタビュー内容をお伝えする前に、まず「YES! IP」の設立背景について触れておきましょう。特許業務法人「iPLAB Startups」が運営するこのメディアは、知財を通じた新しい産業の創出を目指しています。会長の中畑稔氏は、企業が持つ無形資産をバリューとして最大限活用するためのサポートを行っており、「技術によって市場を創造し、知財によって産業を育成する」という理念のもと、新たなスタートアップを支援しています。
最初のインタビューでは、ディライテッド株式会社のCEO、橋本真里子氏が登場されました。彼女は、スタートアップにおけるパートナー選びの重要性について語ります。橋本氏は、起業時に自分の考えに共感してくれるパートナーやチームメンバーを見つけることが、スタートアップの成功を高める要因であると強調しています。チームの結束力や協力関係があればこそ、アイデアを具体化し、知財の取得や活用を円滑に進めることができるとしています。
次に、株式会社RABOの代表取締役社長である伊豫愉芸子氏へのインタビュー。彼女は、知財をデザイン経営に取り入れる新たなアプローチについて話します。伊豫氏は、デザインを企業の全ての側面に組み込むことで、より多くの価値を生み出し、競争優位性を確立することが可能になると言います。知財を通じたクリエイティブな経営が、企業成長の原動力となるとの確信を示しており、これからのスタートアップにおける知財の活用方法に関する貴重な示唆が得られました。
このように、メディア「YES! IP」は、スタートアップを支える知財の重要性と、それを具体的にどう活かしているのかを、実際のCEOの経験を交えて紹介します。今後も、様々なスタートアップの成功事例や挑戦を取り上げていく予定ですので、ぜひ注目してみてください。知財を上手に活用し、新しい市場の担い手となるスタートアップの姿を、私たちと一緒に見届けましょう。
会社情報
- 会社名
-
特許業務法人iPLAB Startups
- 住所
- 東京都港区六本木7-3-16六本木インターナショナルアネックス3F
- 電話番号
-
03-6812-9009