三井不動産リアルティが育児支援強化！職場環境の向上を目指して

三井不動産リアルティが育児支援を強化

三井不動産リアルティ株式会社（東京都千代田区、社長：遠藤靖）は、全ての社員が多様なライフスタイルで活躍できる職場環境を目指し、特に女性の活躍推進に力を入れています。同社は、共働き世帯への理解を深め、仕事と育児の両立を支援する取り組みを強化することを決定しました。

取り組み強化の背景

近年、共働き世帯が増加傾向にあり、特に育児中の社員にとって、仕事と家庭のバランスを取ることは重要な課題となっています。このような状況を受けて、三井不動産リアルティでは日曜日出勤の負担を軽減するための施策を拡充しています。

特に、「三井のリハウス」では多くの社員が日曜日に出勤することから、保育所の利用が難しい場合が多く、社員からの声も寄せられています。このようなニーズに応えるための具体策が導入されました。

子育て世帯の負担軽減への取り組み

当社では、以下の新しい施策を導入して、共働き世帯の日曜日出勤の負担を軽減します。

1. 保育料支援制度の導入
新たに導入されるこの制度では、小学6年生以下の子供を持つ社員が、日曜日や祝日に出勤する際の休日保育やベビーシッターの費用を実費相当額で支援します。これにより、2024年度から、社員が安心して仕事と育児を両立させることができるようになります。

2. 休日の変更
「三井のリハウス」の一部店舗では、主に育児中の社員を対象に、休日を日曜日に設定する制度を2023年から導入しました。これにより、平日が定休日の社員でも日曜日に休日を取得できる環境が整えられました。

ライフイベントを支える職場環境の構築

これらの取り組みは、社員がライフスタイルの変化にかかわらず、長期間働き続けられる職場を作るために重要なステップです。また、職場の上司や同僚の理解が深まることで、女性の活躍が一層推進されることが期待されています。

多様な人材が活躍できる環境整備のあゆみ

三井不動産リアルティでは、これまでも女性の活躍推進を中心に、質の高い労働環境を追求してきました。また、採用においても女性の比率を6年連続で30%超に維持し、2024年度には過去最高の42.2%を達成する見込みです。

今後も社員一人一人が多様な価値観やライフスタイルを尊重され、力を最大限に発揮できるよう、さらなる環境整備を進めていく所存です。三井不動産リアルティは、住まいや街の価値を最大限に活かすことで、顧客の生活の質を向上させる取り組みを続けていきます。