新型ファイバーレーザー現る
2025-01-15 10:11:22

コンパクトで高性能な物流を支えるファイバーレーザー溶接機が登場

新時代のファイバーレーザー溶接機「SLW1500A」



2025年1月15日、株式会社smartDIYsが新たにファイバーレーザー溶接機「SLW1500A」を165万円(税込181.5万円)で発売することを発表しました。この新型機は、同社が2023年3月から販売している「SLW1500」の後継モデルで、さらなるコンパクトさと軽量化を実現しています。

従来機からの進化ポイント



「SLW1500A」は、従来のシステムとは異なり、外部冷却水を必要としない強制空冷方式を導入。これにより、チラーが不要となり、全体のサイズが約60%ダウン、重量は約40%軽量化されています。分かりやすく言えば、設置スペースを大幅に削減し、作業現場においても取り扱いが容易になったのです。

高い溶接性能を維持



レーザーパワーは1500Wと変わらず、最大3mmの溶け込み性能を維持しています。さらに、肉盛溶接用のワイヤーフィーダーが本体上部に設置されているため、作業時の取り扱いが大幅に改善されました。これにより、大型ワークの溶接作業においてもスムーズな移動が可能になりました。

美しい仕上がり、簡単操作



「SLW1500A」はファイバーレーザーを使用した溶接機で、光を熱源として溶接を行います。これにより、従来の溶接方法に比べて焼けや歪みを抑えた美しい仕上がりを短時間で実現し、初心者でも簡単に高品質な溶接が可能です。対象とする板の厚さは0.5mmから3mmまで対応しており、鉄、ステンレス、アルミといった複数の素材に対応しています。

4in1の多機能モデル



この製品は溶接だけでなく、切断、サビ取り、焼け取りができる4in1の多機能モデルです。そのため、幅広い用途に利用でき、工場などでの生産性向上に寄与することが期待されています。また、ファイバーレーザー溶接機は中小企業にとって高価な設備ですが、smartDIYsは自社一貫体制による製造と販売を行い、中間コストを削減。結果として、コストを抑えながらも性能の高い製品を提供しています。

「SLW1500A」の基本仕様


  • - レーザー出力:1500W
  • - レーザー波長:1080nm(ファイバーレーザー)
  • - 入力電源:単相200V 25A
  • - 冷却方式:空冷
  • - サイズ:幅370×奥行550×高さ890mm(フィーダー含む)
  • - 重量:約60kg

詳細な仕様については、公式ページをご確認ください。製品リンク: SLW1500A製品ページ

最後に



新型「SLW1500A」は試作から量産まで幅広いニーズに答えることができ、企業の製造現場に新たな可能性をもたらします。興味のある方はぜひお問い合わせください。

株式会社smartDIYsへのお問い合わせ


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

会社情報

会社名
smartDIYs
住所
電話番号

トピックス(エンタメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。