令和7年度 書写山新緑まつり のご案内
令和7年5月3日から5月5日まで、書写山で新緑まつりが開催されます。この祭りでは、国指定の重要文化財や県指定文化財の特別公開が行われ、訪れる方々はその美しい歴史と自然を目の当たりにすることができます。
イベント概要
新緑まつりは、姫路市と書寫山圓教寺の共催によって行われます。期間中、重要文化財が特別に公開され、参加者は大講堂内部や常行堂、さまざまな文化財の展示を見ることができます。特に、釈迦三尊像や木造四天王立像、阿弥陀如来坐像など、貴重な仏像が見られることは、この祭りの大きな魅力です。
特別公開の時間
特別公開は、令和7年5月3日から5月5日の3日間、毎日午前10時から午後4時まで行われます。ただし、悪天候の場合は公開が中止されることがありますので、訪れる前に天気を確認しておきましょう。また、入山時には志納金が必要で、中学生以上は500円、小学生は300円、未就学児は無料となっています。
スタンプラリーの実施
新緑まつりに合わせて、書写山スタンプラリーも開催されます。このラリーは4月26日から5月6日まで行われますが、4月28日はお休みです。スタンプポイントは5カ所あり、摩尼殿や三之堂、開山堂などを訪れながら楽しくスタンプを集めていきます。最後にプレゼントがもらえるので、ぜひ挑戦してください。
特別展の開催
美術工芸館では、春季特別展「日本陶芸美術協会姫路展」も同時開催されます。4月19日から7月13日までの期間中、陶芸作品を楽しむことができます。入館料もお手頃で、ロープウェイの半券を持参すると入館料が半額になる特典もあるのでお見逃しなく。
新緑陶芸教室
また、5月5日には「新緑陶芸教室」が開かれます。午前と午後の2部制で、各部とも定員は20人です。事前申し込み制で、応募必須ですが、陶芸を楽しむチャンスです。
交通手段のご案内
書写山へのアクセスは、JR・山陽電鉄姫路駅前からの神姫バスを利用するのが便利です。バスで約30分、山上駅までロープウェイを乗り継ぎ、その後は徒歩で摩尼殿へ向かいます。この時期は観光客で混雑が予想されるため、公共交通機関の利用をおすすめします。また、駐車場には限りがあるため、早めの行動が必要です。
このように、書写山新緑まつりは文化財の特別公開やイベント満載の魅力的な祭りです。自然の中で美しい文化遺産に触れ、特別な時間を過ごすチャンスをぜひお見逃しなく。