熊本銀行主催のDX・AI活用提案セミナー
2026年4月24日、熊本銀行の主催で行われた「未来への投資〜中小企業様のためのDX・AI活用提案」セミナーに、アルサーガパートナーズ株式会社の取締役で熊本支社長の渡邉直登氏が登壇しました。このセミナーは、地域の中小企業が直面するさまざまな課題を解決し、デジタル化を促進することを目的として開催されました。
セミナーの背景
アルサーガパートナーズは2026年3月に熊本銀行との業務提携契約を締結しました。この提携を通じて、地域企業のデジタル化支援を強化することが期待されています。企業の経営環境が急速に変化する中、DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進が急務とされているため、熊本銀行の地域密着型ネットワークを活かし、アルサーガパートナーズのデジタルスキルを組み合わせて、包括的な支援体制の構築を目指しています。
登壇者紹介: 渡邉直登
渡邉直登氏は高専を卒業後、2003年にフロンティアビジョン株式会社を設立し、代表として18年間にわたり企業を運営してきました。デザインとITを融合させ、中小企業を支援するテーマのもと、Web制作やクラウド導入支援など多岐にわたるサービスを提供してきました。2021年にはフロンティアビジョンとアルサーガパートナーズが合併し、取締役として西日本エリアの地方DX拡大を目指しています。
登壇内容の概要
業務改善とDXの重要性
セミナーの開始にあたり、渡邉氏は多くの中小企業が抱える課題、「1円も生まない時間」について触れました。書類探しや紙の処理に有する時間は、無駄な経費にとどまらず、企業の未来を脅かす可能性があります。このような問題を解決するため、まずは「小さく始める」というアプローチが必要であると強調しました。具体的には、Google WorkspaceでのAIツール「Gemini」を活用し、日常業務でAIに親しむ環境を整えることが重要です。
Webサイトの戦略的運用
次に、Webサイトの重要性について語りました。Webサイトは24時間稼働する「営業資産」であり、さらなる更新やリニューアルが欠かせないと説明しました。特に、古いデザインやスマートフォン未対応のサイトは、顧客への印象を悪くし、機会損失を招く可能性があると警告しました。Webサイトの再構築は、将来の売上を生む投資として捉え直すべきだと提案しました。
データ活用のステップ
データの活用については、初めに大規模なシステム導入を目指さず、手元の情報をExcelなどを用いて整理・分析することから始めるべきだと語りました。データは「21世紀の石油」ともいわれますが、効果的に活用するためには、情報が整然とした状態でなければなりません。経営において勘や経験から脱却し、データドリブン経営への移行が重要です。
DX導入で失敗しないために
最後に、DX導入時の典型的な失敗事例にも言及しました。特に自社業務の見直しを行わずにシステムを外注し、ツールの導入そのものが目的化するケースが多いと指摘しました。成功するためには、業務を可視化し、段階的に変更を進めることが肝要です。まずは小さな取り組みから始め、徐々に大きな変革へと進むステップが望ましいと締めくくりました。
未来に向けて
このセミナーを通じて、渡邉氏は「業務改善・DXは待ったなし」であるという明確なメッセージを参加者に届けました。アルサーガパートナーズは、地域企業とともにデジタル化の波に乗り、持続可能な成長を実現するために、力強いサポートを続けていきます。九州エリアを中心に全国の中小企業がDXに取り組む際の悩みは、ぜひアルサーガパートナーズにご相談ください。
お問い合わせ
アルサーガパートナーズ株式会社
所在地:東京都渋谷区桜丘町3番2号
設立:2016年1月
事業内容:ワンストップDXソリューション事業