丸美屋のふりかけが金賞を受賞！高齢者向けに開発された新しい食体験

丸美屋の新作が金賞を輝かせる！

丸美屋食品工業株式会社が誇る「くちどけふりかけ＜のりとたまご＞」が、第10回介護食品・スマイルケア食コンクールにて金賞を受賞しました。このコンペは、日本食糧新聞社が主催し、農林水産省が後援しているもので、嚥下困難者向けの食品に特化した部門が注目されています。

「くちどけふりかけ」の特徴とは？

2024年10月に発売されるこの商品は、UDF（ユニバーサルデザインフード）規格を取得しています。「くちどけふりかけ＜のりとたまご＞」は、海苔と卵の絶妙なバランスを追求し、口の中でスムーズに溶ける仕組みを取り入れています。具体的には、刻みのりや削り節、粒ごまを排除し、海苔を粉末にして顆粒状に練り込む工夫がされています。その結果、海苔特有の風味を損なうことなく、口の中に溜まらずに楽しむことができるのです。

さらに、開封が簡単な「どこでもカット」機能も付いており、使用する際のストレスを軽減しています。高齢者や嚥下に困難を抱える方にとって、配慮されたデザインと使いやすさは大きな魅力です。

高齢者向けの食生活を考慮したラインナップ

この「くちどけふりかけ」は、高齢者の低エネルギー摂取の改善を目指して開発された商品です。いくつかのバリエーションが用意されており、「のりとたまご」以外にも「さけ」「梅風味おかか」「やさい」の４つのフレーバーがあります。これにより、毎日の食事に彩りや選択肢を提供しつつ、おいしく食べられるよう工夫されています。