広島信用金庫とルリアンの業務提携について
広島信用金庫(本店:広島市中区、理事長:川上武)と、相続を専門とした終活支援のプラットフォーム事業を展開する株式会社ルリアン(京都府京都市、代表取締役会長兼 CEO:藤巻米隆)は、相続や終活に関する支援を強化するため、業務提携契約を締結しました。両者の連携によって、顧客が安心して相続・終活に関する相談ができる環境を整備することを目指しています。
業務提携の目的
今回の業務提携は、ルリアンが持つ相続窓口のプラットフォームを広島信用金庫の会員や利用者に提供することで、相続や終活に関する課題を解決することを目的としています。特に広島信用金庫の営業地域の皆様に、専門家との円滑なマッチングを通じて、より充実したサポートが実現可能になります。これにより、地域社会における相続関連のサービスが向上し、利用者が安心してサービスを受けられる環境が整います。
業務提携の内容
この提携により、広島信用金庫の会員や利用者に対して、相続・終活に関する情報提供や、提携先の専門事業者とのマッチングが行われます。具体的には、広島信用金庫を訪れるお客様に対し、ルリアンの提供する相続支援サービスを紹介していく予定です。これにより、相続に関する知識や情報が不足している利用者でも、必要なサポートを受けられるようになります。業務提携は2024年12月9日よりサービス開始予定です。
広島信用金庫の概要
広島信用金庫は、広島市を中心に74の店舗を持つ信用金庫です。地域密着型の金融機関として、金融サービスのみならず、文化や環境、教育といった広範な分野にも取り組みながら、地域社会の活性化を目指しています。信用金庫としての機能に留まらず、地域に根ざした支援活動を推進しているのが特徴です。
株式会社ルリアンの紹介
株式会社ルリアンは2018年4月に設立され、相続や終活に関するデジタルトランスフォーメーション(DX)やセールスマーケティングを行う企業です。相続工学というアプローチのもと、国立大学などと共同研究を行い、豊富な相続データを活用した専門的なサービスを提供しています。学会や学会誌での発表を通じて社会課題の解決にも貢献しており、今回の提携もその一環として位置づけられています。
終わりに
広島信用金庫と株式会社ルリアンの業務提携は、相続や終活に対する地域のニーズに応える重要なステップです。両者の協力によって、より多くの人々が必要な情報とサポートを得ることができるようになるでしょう。今後のサービス提供に注目が集まります。