2025年7月21日(月・祝)、東京国際クルーズターミナルにて、全長約200mの自動車船の内部を見学できる貴重なイベントが開催されます。この行事は株式会社商船三井が主催し、総合海洋政策本部や国土交通省、公益財団法人日本財団との共催によって実現しています。海の日を祝うこの特別なイベントでは、自動車の運搬に使用される巨大自動車船の内部を見学し、その神秘に迫ることができます。
見学会では、自動車の積み込みの実演や船の操縦室であるブリッジを訪れることができるので、普段は感じることのできない海上輸送の現場を間近で体験することができます。参加者は、船員に質問をすることができ、その場で疑問を解消することも可能です。これにより、日常生活で目にする自動車がどのように運ばれているのか、そのプロセスを参加者自身の目で確かめることができます。
また、ターミナル内ではシミュレーターを使った操船体験や、船員によるお仕事紹介トークショーが行われます。参加者は、船と海に興味を持ってもらえるように設計された多彩なワークショップに参加することができます。また、MOLアンバサダーによる研究発表コーナーも予定されており、次世代の海洋環境を考える貴重な機会となるでしょう。
本イベントに参加するためには事前申し込みが必要であり、募集人数は600名とされています。特に小学生から高校生を含むグループは最大6名まで申し込むことができますが、船内見学は抽選方式となるため、早めの申し込みをおすすめします。ターミナル内のワークショップや展示会については、事前の申し込みが不要ですので、自由に参加できます。
見学会の日程は、2025年7月21日で、開催場所は東京国際クルーズターミナルとなります。アクセス方法は、ゆりかもめの東京国際クルーズターミナル駅から徒歩8分、りんかい線の東京テレポート駅から徒歩20分、または都営バスを利用することができます。イベントは11時から17時まで予定されており、見学の所要時間は約60分です。
主催者である商船三井は、1965年に日本初の自動車船を就航させた先駆者であり、今日では約100隻の船舶を運航し、安全で安定した輸送サービスを提供しています。今後も、日常の利用者が船や海を身近に感じることができるような活動を積極的に推進していく考えです。
このように、海運業の魅力を知る絶好の機会となる見学会で、多くの方々が海の世界に興味を抱くことを期待しています。詳細な情報と申し込み方法については、以下の特設サイトを訪れてご確認ください。特設サイトURL:
こちら。