JCDA大会5.12『つながろうCDAつなげよう社会へ』について
特定非営利活動法人日本キャリア開発協会(JCDA)は、CDA会員が1万人を達成したことを記念し、2012年5月12日(土)と13日(日)に東京ビッグサイトで「JCDA大会5.12『つながろうCDAつなげよう社会へ』」を開催します。今回の大会は、CDA会員のみならず、キャリア形成を考える多くの人々が参加する機会となります。
魅力的なプログラム
大会は、海外からの招待者による基調講演、CDA会員の実績発表、有識者を交えたパネルディスカッションなど、さまざまなプログラムが予定されています。特に注目すべきは、カナダのブリティッシュコロンビア大学教授、ノーマン・アムンドソン博士の基調講演です。彼の演題は「希望(夢)を人生とキャリアに吹き込む」というものです。震災からの復興に向けて、日本にとって大変重要なメッセージを与えてくれることでしょう。
日程と場所
大会は、5月12日(土)10:00から20:00まで、そして13日(日)には10:00から17:00までワークショップが行われます。会場は、東京ビッグサイトの国際会議場です。参加予定者はCDA会員および各種招待客で、一般参加は受け付けていませんが、約1000名の参加が見込まれています。
プログラムの詳細
5月12日(土)プログラム
- 基調講演:「希望(夢)を人生とキャリアに吹き込む」
- 来賓挨拶と各国のCDA活動についての紹介
- CDA会員による実績発表「CDAの“つながり”が大きな力へ」
- 有識者によるパネルディスカッション「つなげよう社会へ・CDAの未来像・専門性とは」
- 立食形式のパーティーを予定し、各支部・地区の活動発表もあります。
5月13日(特別ワークショップ)
- - ノーマン・アムンドソン博士によるワークショップ「希望(夢)中心のキャリア開発」
JCDAとCDAとは
JCDAは、2000年に設立され、キャリア形成の支援やCDA資格の普及に努めています。CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)は、日本で初めて創設されたキャリアカウンセラー資格であり、現在、国内のキャリア・コンサルタント資格の中でも最大規模を誇ります。これまでにも多くの有資格者が育成され、全体の約3割を占めています。
このように、CDA会員数が1万人を達成した背景には、多くの人がキャリア形成の重要性を認識している証拠ともいえるでしょう。大会を通じて、さらなる情報交換やネットワークを広げていく場となることを期待しています。これからの日本のキャリア支援に向けて多くの知恵が結集される機会となるでしょう。
お問い合わせ先
大会に関する情報や取材の申し込みは、特定非営利活動法人日本キャリア開発協会のJCDA大会事務局までご連絡ください。
この大規模な大会を通じて、参加者の皆さんが新たなつながりを持ち、充実した時間を過ごせることを願っています。