AI音声プラットフォームCoeFontがホロライブのエイプリルフール企画に採用される
AI音声技術の先駆者、株式会社CoeFont(本社:東京都港区)が、VTuberグループ「ホロライブ」に所属する人気タレント・兎田ぺこらさんのエイプリルフール企画に、同社のAI音声を提供しました。この企画は2025年4月1日にYouTube上で公開された「【#エイプリルフール】実は今までしゃべってたのは…【ホロライブ/兎田ぺこら】」という動画に基づいており、視聴者を驚かせる斬新な内容が話題になっています。
企画の内容とCoeFontの役割
動画の内容は非常にユニークで、ぺこらさんが普段ペットとして可愛がっている“ジルくん”が実は本体であるという驚きのドッキリ設定が展開されます。「これまでの発言は全てジルくんがAI音声を使って操っていた」との内容は、視聴者にとって予想外の展開であり、多くの反響を呼びました。
このような新たな表現を可能としたのが、CoeFontのAI音声です。CoeFontは自然でリアルな音声表現を可能にし、各種クリエイティブなプロジェクトでの活用が期待されています。今回の事例は、エンターテインメントの領域におけるAI音声の高い親和性を示しており、クリエイティブな表現や世界観の拡張に貢献することができる好例です。
CoeFontとAI音声技術
CoeFontは、最新技術を活用した革新的なAI音声プラットフォームです。ユーザーは、スピーチを表現豊かで使いやすい声に変換する能力を持ち、Text-To-Speech(TTS)、VoiceChanger、通訳アプリケーションなど多岐にわたる機能を提供しています。特にCoeFont Voice Hubを利用することで、約10,000以上のAI音声が揃った豊富なライブラリにアクセスでき、様々なプロジェクトやプレゼンテーションでの活用が可能となります。
また、CoeFontはトレーニングセッション、社内アナウンス、オーディオブック、ライブミーティング、さらには友人や家族との個人的な会話にも役立つツールを提供。多言語対応で、効果的な自己表現をサポートします。
未来の可能性
このたびのエイプリルフール企画での成功を経て、CoeFontは今後もAI音声を通じて多様なクリエイティブ表現を支援し、新たな価値を創出していく意向です。音声技術の進化に伴い、エンターテインメントだけでなく、ビジネスや教育など様々な分野での利用が期待されます。
より詳しい情報は、
CoeFont公式サイトをご覧ください。
株式会社CoeFontの概要
株式会社CoeFontは2020年に設立された東京科学大学認定ベンチャーで、AIを活用したサービスの開発・提供に取り組んでいます。現在、AIを基盤とした音声合成技術の研究に注力し、倫理的で包括的なAI音声プラットフォームを構築しています。CoeFontは、全世界での利用に向けて進化を続けています。