Kikuvi、新たなる一歩を踏み出す
株式会社Kikuviが2025年10月23日に発表した新機能は、ヒアリングプラットフォーム「Kikuvi」のユーザーにとって大きな変革をもたらすものです。今回のリリースには、対象者CSVダウンロード、ヒアリング設計の複製、AIチャット出所表示の3つの機能が含まれています。これらの機能は、ヒアリング業務における準備・実施・分析の各フェーズを効率的にサポートし、質と速度を大幅に向上させることを目指しています。
新機能の概要
1.
対象者CSVダウンロード機能
この機能は、ヒアリング設計のカード画面から対象者リストをCSV形式で一括ダウンロードできるようにします。これにより、他のツールへのインポートやスプレッドシートでの管理が容易になり、対象者のデータを円滑に運用できます。
例えば、ミーティングでの議事録や調査データのバックアップに活用できます。この一手間が省けることで、ユーザーは重要な業務に集中できるようになります。
2.
ヒアリング設計の複製機能
従来のヒアリングでは、類似の設計を別の対象者グループで再施行するために、新たに一から作成する手間がありました。しかし、複製機能を使えば、既存の設計を複製し、対象者を入れ替えて活用できるため、業務効率が大きく向上します。
3.
AIチャット機能の出所表示機能
AIチャットからの応答について、出所を明示することで、ユーザーが回答の信頼性を確認できるようになりました。これにより、分析レポートや社内での意思決定に役立つ情報として使える信頼性が向上します。
背景と課題
Kikuviが新機能を開発した背景には、多くのユーザーが直面していた課題があります。従来のヒアリングプラットフォームでは、手動で情報をコピーペーストする必要があり、そのプロセスは時間がかかっていました。また、AIチャット機能の未整備によって得られる情報の信頼性が担保されていませんでした。これらの課題は、業務を行う上での大きな効率障害となっていました。
今後の展望
株式会社Kikuviは、これからもユーザーの声を反映し、ヒアリング設計、対象者管理、AI分析の各フェーズでさらなる自動化や最適化を進めていくつもりです。今回の新機能は、その一環として「実運用に近い課題」を解決し、ヒアリング業務を根本から変えることを目指しています。
会社情報
社名:株式会社Kikuvi
所在地:神奈川県鎌倉市坂ノ下 7-14
代表者名:Founder CEO 佐藤 拳斗
事業内容:AIによるヒアリング業務の自動化サービス「Kikuvi」の企画、開発、提供
お問い合わせ先:広報担当(
[email protected])