自然キャピタル新ファンド
2022-08-01 13:00:07

自然キャピタルが新ファンド設立 エンジェル税制認定でスタートアップ支援を強化

自然キャピタル合同会社が、東京を拠点に新たに設立したAZファンド大黒1投資事業有限責任組合(通称:AZF大黒)は、経済産業省からエンジェル税制の認定を受けました。この施策は、ベンチャー企業への資金供給を加速させ、日本のスタートアップ市場をより活性化することを目指しています。これにより、個人投資家は特定の基準を満たすことで、エンジェル投資としての税制上の優遇を享受できるようになります。

現在、自然キャピタルは、AZファンド2020、2021、2022と続くプロジェクトの1つとして、AZF大黒を位置付けています。このファンドは、特に高成長が期待されるシードステージのベンチャー企業への投資を主な目的としており、日本国内でのイノベーションを促進する役割を担っています。

この度のファンド設立により、個人投資家のエンジェル税制の適用が実現し、投資がスムーズに行えるようになります。また、AZF大黒は、直近でクイックエクスペリエンス株式会社が運営する即時配達倉庫型デリバリー事業AMoなど、複数の企業にすでに投資を行っています。今後も、投資先となるベンチャー企業の数を増やしていく計画です。

自然キャピタルの代表社員であるMark Bivensと今井松兼は、豊富な起業家経験とネットワークを活かし、国内のスタートアップにさらなる支援を行う意向です。さらに、フランス・パリにオフィスを持つことで、グローバルなネットワークも活用し、日本企業の国際展開を促進する支援も計画しています。

AZF大黒の設立は、起業家や投資家にとって明るいニュースです。エンジェル税制が適用されることで、個人投資家にとって投資の魅力が増し、その投資がより活発に行われることが期待されています。日本国内のスタートアップに対する信頼と資金の流入が増えることで、産業全体が豊かになることが期待されています。

AZファンド大黒1は、2022年3月に設立され、存続期間は10年とされており、今後の展開に注目が集まっています。詳細は、自然キャピタルの公式ウェブサイト(https://shizen.vc/)で確認できます。機会があれば、ファンドの成長と、それによるシード企業の育成を見守りたいところです。

会社情報

会社名
自然キャピタル合同会社
住所
東京都港区虎ノ門1-17-1
電話番号

トピックス(経済)

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