株式会社ポンデテックと再生パソコンの取り組み
2023年も国際障害者デーが近づき、さまざまな企業が障がい者支援に力を入れる中、株式会社ポンデテックの活動が注目を集めています。当社は、2019年に設立された企業で、主に廃棄されるパソコンや情報通信機器の再生事業を展開しています。この取り組みは、企業で使われなくなった資源をリサイクルし、環境負荷を軽減するだけでなく、障がい者雇用の拡大にも寄与しています。
パソコン再生事業の概要
ポンデテックは、使用が終了したパソコンを回収し、リファービッシュ(再生)して販売する事業を行っています。回収したパソコンは、まず徹底的に清掃され、検品が行われます。その後、重要な部品であるSSDが新品に交換され、正式なOSがインストールされて販売されます。このように手間をかけることで、環境に優しく、なおかつ品質の高い再生パソコンとして提供されています。
この「再生パソコン」は、環境への負担が少ないだけでなく、価格もリーズナブルで、消費者にとって非常に魅力的な選択肢となっています。実際、2024年9月には累計販売台数が20,000台を超える見込みで、再生パソコンの需要の高さがうかがえます。
障がい者雇用の拡大
特にポンデテックは、障がい者雇用の推進に力を入れています。再生作業自体は障がい者の方に適した業務内容であり、実際に特例子会社と連携して多くの障がい者の方々が活躍しています。現在、ポンデテックは グループ会社とともに複数の特例子会社と協力し、再生作業の約7割を委託しています。これにより、企業全体の雇用環境の向上に貢献しています。
また、法定雇用率引き上げに伴い、障がい者が行う業務の不足が課題になっている中、企業からの関心も強まっています。ポンデテックは、様々な大企業から使用済みパソコンの回収を依頼されており、今後も特例子会社による再生業務の規模は拡大していく見込みです。
国際障害者デーセールの開催
国際障害者デーの12月3日から7日間、ポンデテックはオンラインストア「PC next」で再生パソコンの特別セールを実施します。このセールでは、約40種類の再生パソコンが揃い、正式なWindows11が搭載されたモデルも4万円台から提供されます。多様な利用用途に応じたパソコンの提案も行っているため、興味がある方はぜひチェックしてみてください。
詳細な情報はPC nextのトップページで確認できます。さらに、障がい者の方が再生に携わるパソコンは、ふるさと納税の返礼品としても利用可能で、地域社会への貢献もしています。
まとめ
ポンデテックの取り組みは、再生パソコン事業による環境への配慮と、障がい者雇用の拡大を同時に実現させています。国際障害者デーを契機に、今後もこのような支援活動が多くの人に広まることを期待します。興味のある方は、ぜひオンラインストアを訪れてみてください。