望月けい氏の待望の個展「俗世」が池袋PARCOで開催！

魅力あふれる個展、望月けいの「俗世」

イラストレーター望月けい氏の約6年ぶりとなる個展「俗世」が池袋PARCOで開催されます。2025年11月21日から12月15日までのこのイベントは、イラストやキャラクターデザイン、書籍の装飾を手がけてきた彼女にとって、再び自らのアートの世界をファンと共有する貴重な機会です。

パルコのイベントが行われる場所は、池袋PARCO 7F・PARCO FACTORY。全100点以上の作品が展示され、その中には新たに描きおろしされた作品も数十点登場します。タイトル「俗世」の由来は、現代社会の情報過多の中で、クリエイターとファンがより深くつながり、創作活動の多角的な評価を促進するためだとされています。

展示と新作グッズ情報

今回の個展では、望月氏が過去にデザインした作品と、オリジナルイラスト、描きおろし作品がそろいます。その中には、人気ゲーム「Fate/Grand Order」のキャラクター「バーヴァン・シー」に関する描きおろし作品も含まれ、ファンにとって見逃せない展示内容です。

また、開催記念商品として、オリジナルの複製原画やアクリルスタンド、缶バッジなど多彩なグッズが販売される予定です。特に描きおろしイラストを使用したクレパスや、Fateのぬいぐるみは、訪問者がアートを楽しむだけでなく、手に持つ楽しみも提供します。

空間デザインの背後にある想い

展示は、「退屈」「騒音」「盲目」の3つのテーマで構成されており、現代社会における作品の見えにくさをテーマにしています。アートディレクターの有馬トモユキ氏が手がける空間で、観客は自分自身と向き合いながら、作品の本来の魅力を再発見する体験ができるでしょう。

望月けい氏は、「個展の開催は、私自身の存在意義を追求するための大切な機会です。観覧者との交流を通じて心の声を形にすることができればと思っています」と述べています。彼女の強いメッセージが感じられる内容になっており、訪れる価値は十分にあります。