大阪市平野区「ひらちゃん講座」：地域住民と共につくる学びの場

大阪市平野区では、区民参加型の生涯学習講座「ひらちゃん講座」を積極的に開催しています。この講座は、地域住民が主体的に企画・運営することで、多様なニーズに対応した学びの機会を提供し、地域コミュニティの活性化を図ることを目的としています。

ひらちゃん講座は、地域住民のアイデアを活かした、ユニークな講座が特徴です。過去の講座では、平野郷の歴史探訪や、昭和・平成・令和時代の給食をテーマにした講座などが開催されました。

地域の歴史を学ぶ「ぶらり平野郷・古地図を辿って歴史探訪」

令和5年11月26日には、「ぶらり平野郷・古地図を辿って歴史探訪」と題したまちあるきイベントが開催されました。参加者は、地元ガイドの案内のもと、平野郷の歴史的な建造物や史跡を巡り、地域の文化や歴史について学びました。

給食の歴史を振り返る「昭和・平成・令和時代とともに歩む給食」

令和5年2月27日には、マルタマフーズグループ株式会社笑顔会の講師を招き、「昭和・平成・令和時代とともに歩む給食」と題した講座が開催されました。参加者は、懐かしい給食を味わいながら、戦後から現在までの給食の歴史や、食育の大切さについて学びました。

ひらちゃん講座は、年齢や経験に関わらず、誰でも参加できる講座です。

地域の活性化に貢献したい、新しいことを学びたい、地域の人々と交流したいという方は、ぜひひらちゃん講座にご参加ください。

ひらちゃん講座への参加方法

ひらちゃん講座の開催情報は、大阪市平野区のホームページや広報誌などで告知されます。興味のある方は、最新の情報を確認して、申込方法に従って申し込んでください。

ひらちゃん講座の今後の展望

ひらちゃん講座は、今後も地域住民のニーズを反映した、多様な講座を企画・開催していく予定です。

特に、近年注目されているSDGs（持続可能な開発目標）をテーマにした講座や、高齢者向けの健康増進講座、子ども向けのプログラミング講座などを検討しています。

また、地域住民同士の交流を促進するため、ワークショップやイベントなどを開催することも計画しています。

ひらちゃん講座は、地域住民が主体的に参加し、共に学び、共に成長できる場を目指しています。