地域新聞社に新たな風、小池藍氏がアドバイザリーボードに就任
千葉県八千代市に本社を構える株式会社地域新聞社が、独自の成長戦略を一層強化するため、ベンチャー投資ファンド「THE CREATIVE FUND」の創業代表パートナーである小池藍氏をアドバイザリーボードに迎えました。小池氏は、企業投資や経営支援において多数の成功経験を持ち、地域新聞社が進める「Board3.0」の理念を実現するための重要な役割を果たすことが期待されています。
アドバイザリーボードとは何か
地域新聞社は、成長戦略「StrategicPlan」に基づき、各分野の専門家を集結させたアドバイザリーボードを設けています。このボードは、企業の価値を向上させるための戦略的な助言を提供し、実行を支援します。
ボードのメンバーには、生成AIの研究開発を担う高柳浩、戦略ディスクロージャーの専門家宮下修、マーケティング戦略の強化を担当する桐原大輔、人的資本経営に携わる若月貴子、危機管理体制構築や広報を担当する白井邦芳など、多岐にわたる頭脳が揃っています。
小池藍氏の経歴
小池藍氏は慶應義塾大学法学部を卒業し、大学在学中にスタートアップでの経験を積みました。その後、2010年に博報堂に入社し、2012年から2015年にはプライベートエクイティファンド「アドバンテッジパートナーズ」で、LBO投資や新規事業運営を担当しました。2016年以降は、あすかホールディングスで東南アジアやインドのスタートアップ投資に関与しました。
2020年に独立後、彼が設立した「THE CREATIVE FUND」は、国内のスタートアップへの投資を行っており、その活動が地域新聞社の成長戦略とどのようにシナジーを生むか注目が集まります。
さらに、小池氏は現代アートの推進にも取り組んでおり、京都芸術大学の特任講師として若い世代に多くの知見を伝えています。2022年には株式会社ADワークスグループの社外取締役に就任し、2024年には日本ベンチャーキャピタル協会の理事にも選出されています。
株式会社地域新聞社の成長戦略
地域新聞社は、長い歴史の中で築き上げた地域密着型の生活情報誌「ちいき新聞」を発行し、約7,000社のビジネスを年間支援しています。この新聞は、174万世帯にポスティングされており、創業から40年以上にわたって配布を続けています。
独自のアセットを活用した取り組みにおいては、「シーパワー戦略」と「ランドパワー戦略」という2つの施策を展開し、地域での価値循環を図っています。
結論
小池藍氏の就任により、地域新聞社は企業価値をさらに向上させ、今後の成長を加速させていく所存です。地域と共に歩むビジネスの在り方が、今後どのように変化していくのか、大いに期待が寄せられています。地域新聞社の公式noteでは、小池氏のインタビュー記事も公開されていますので、ぜひそちらもご覧ください。
小池氏インタビュー記事
社名:株式会社地域新聞社
所在地:千葉県八千代市勝田台北1-11-16 VH勝田台ビル5F
代表者:代表取締役社長 細谷佳津年
創業:1984年8月28日
URL:
https://chiikinews.co.jp