キヤノンITソリューションズとTCSの合併が成功裏に完了！新たなスタートを切る

キヤノンITソリューションズとTCSの合併完了

2025年7月1日、キヤノンマーケティングジャパン株式会社（以下、キヤノンMJ）は、完全子会社であるキヤノンITソリューションズ株式会社（以下、キヤノンITS）とTCS株式会社（以下、TCS）の吸収合併を行いました。この合併は、両社の資源を統合し、ITプラットフォーム事業の強化を図るための重要な一歩となります。

キヤノンITSが存続会社となり、TCSは消滅会社として統合されました。合併によって新設されるTCS事業部は、これまでTCSが提供してきたサービスや商材を継続的に展開し、顧客のニーズに応え続けることを約束しています。

合併の目的と新たなビジネスの創出

合併の中心的な目的は、ITインフラの設計・構築、システムの保守運用、データセンターを含むITプラットフォーム事業の強化です。これにより、複雑化するビジネス環境において、顧客に対して価値を創出するための支援がさらに加速します。

この新体制では、顧客との結びつきを強め、効率的で効果的なITソリューションを提供することが期待されています。技術革新を通じて、顧客に現実的な解決策を提供することが目指されているのです。

合併後の拠点移転計画

合併に伴い、TCS事業部は2025年9月末を目標に現在の渋谷区恵比寿及び江東区東砂から、キヤノンITSの主要事業所である天王洲事業所および東品川事業所へ移転する予定です。この移転によって、より効率的な業務運営が可能となり、従業員や顧客とのコミュニケーションの強化が図られます。

社会貢献活動の一環としての寄付

合併に際して、キヤノンMJグループは祝意受取に関する社会貢献に取り組んでいます。お取引先からの祝電や祝花などを、特定非営利活動法人ジャパンハートへの寄付として活用することを選択できます。この寄付は、国内外の医療支援や災害支援に向けて貢献するもので、キヤノンMJグループの活動にも繋がります。

寄付の内容はジャパンハートよりキヤノンMJグループに情報共有され、重要な社会貢献につながることが期待されます。顧客と社会の両方に価値を提供する姿勢は、今後のビジョンに大きな影響を与えることでしょう。