桜美林大学による高校生向け探究プログラムの開催
桜美林大学は、2026年4月2日から5日までの3泊4日間、新宿を舞台にした高校生向けの宿泊型探究プログラム「イノウキャンプ2026」を開催します。この取り組みは、大学入試が思考力や判断力、主体性を重視する方向に変化する中で、高校生に新たなスキルを身につけてもらうことを目的としています。
新しい入試制度への適応
最近の大学入試では、知識の量だけでなく、自ら考え抜く力が求められています。特に、経済産業省が発表した「未来人材ビジョン」では、自ら課題を見つけ、それに対処できる人材の育成が求められています。このような背景の中、桜美林大学と「総合型選抜専門塾AOI」が協力し、1つのプロジェクトを立ち上げました。
「イノウキャンプ」の概念
「イノウキャンプ」は、これまで数回開催されてきたプログラムであり、伊能忠敬にちなんで名付けられています。参加者は地域に滞在し、現地の文化や人々との交流を通じて、学びを深めることを目的としています。新宿での探究活動は、街の特性を理解し、実践的な質問に挑むことにフォーカスしています。
探究プログラムの具体的な流れ
プログラムは、初日から最終日まで充実したコンテンツが用意されています。
1日目:関係構築と問いの種まき
参加者同士でアイスブレイクのワークを行い、各自の関心事を共有し、チームビルディングを行います。「最近の気になる社会問題」「違和感を感じた出来事」について議論することで、自身の視点を形成します。
2日目:フィールドワーク
新宿の街を歩き、観察やインタビューを通じて一次情報を収集します。「なぜこの場所に人が集まるのか?」といった疑問に正面から向き合い、街のリアルな声を聞き出すインタビューを実施します。こうした体験を通じて、参加者は自らの問いを明確にしていきます。
3日目:情報の整理と作品化
収集した情報をもとに、議論を重ねながら作品を作り上げていきます。過去には架空の物語を創作したり、オリジナルの土産物を提案したりした事例があります。参加者が体験から学ぶことができる、有意義なプロセスです。
4日目:発表とフィードバック
最終日に成果を発表し、桜美林大学の担当者からのフィードバックを受けることで、自らの思考プロセスを振り返ります。ここでは数字で表せない「思考の質」が問われ、評価される場となります。
本プログラムが育む力
「イノウキャンプ」は、参加者に次の3つの力を身につけさせます。
1.
視野を広げ、多角的に物事を捉える力
新宿という都市を散策しながら、多様な視点を養い、地域の問題や魅力を発見します。
2.
協働力とコミュニケーション能力の強化
異なるバックグラウンドを持つ仲間と協力し、意義ある議論を展開します。
3.
自己内省力と自分らしさの発見
問いを立て、自身の興味や価値観を整理することで、自己理解を促進します。
開催概要
- - 日程:2026年4月2日から5日
- - 場所:桜美林大学新宿キャンパス
- - 対象:高校1年生〜3年生および既卒生
- - 定員:32名
- - 参加費:高校3年生55,000円;高校1・2年生49,500円
- - 申込締切:2026年3月22日(申込はこちらから)
公式申込みページ
お問い合わせ先
取材やプログラムについてのお問い合わせは、株式会社花形までお気軽にご連絡ください。
桜美林大学が主催するこのプログラムは、未来に必要とされる思考力を育む実践型教育の一環として、多くの高校生にとって貴重な経験となるでしょう。