福岡が福井を圧倒して初対決を制す
2025年1月11日、福岡ライジングゼファーは福井ブローウィンズとアウェーで対戦し、89対66で見事勝利を収めました。これにより、福岡は2025年の初アウェーゲームを勝利で飾ることができました。試合は東地区2位の福井との初顔合わせでしたが、福岡は冷静に流れをつかみ、最終的には快勝となりました。
試合の流れ
試合は、福岡が開始早々から会田選手の通算300本目の3ポイントシュートでオフェンスの波に乗り、序盤から両チームのシューターが得点を重ねる展開に。福井も攻撃的な姿勢を崩さず、プレッシャーをかけ続けましたが、福岡は巧みにこれをかわしながら得点を重ねました。
第2クォーターは福井の筑波選手が活躍し、得点を重ねる一方、福岡はファウルトラブルに見舞われ、我慢の時間帯が続きましたが、外国籍選手たちの力でなんとか流れを保ち、リードを奪って前半を折り返しました。
後半に入ると、福岡のペースが加速。この時、3Qで14-2のランを決め、一気に点差を広げ、3Qの終わりにはリードを26点まで広げる圧倒的な攻撃を見せました。特にアウトサイドが冴え渡リ、次々と3ポイントが成功し、福井の反撃を許しませんでした。
選手のコメント
試合後、浜口ヘッドコーチは、「選手たちがチームルールを忠実に実行し、アグレッシブにプレーできた。特に第1クォーターの対応が重要だった」と振り返り、選手たちの成長を感じていました。またオフェンスにおいては、インサイドとアウトサイドのバランスが良く、西川選手と谷口選手が好調だったことが勝利の要因と述べました。
一方、キャプテンの會田選手も「厳しいプレッシャーがあったが、全体的に失点を抑えられ、勝つことができた。今後もシュートを決め続けていきたい」と意気込みを見せました。谷口選手も「後半の流れをしっかりつかみ、相手にプレスをかけさせないようにした。しかし、今後も課題は多い」と明言しました。
今後の展望
明日も試合が控えている福岡は、この勝利を糧に連勝を狙います。選手たちは、起こった課題を改善し、更なる高みを目指し甲高い意気込みを見せています。近未来の試合も楽しみですね。福岡は何度でも強豪に立ち向かい、さらなる成長を続けることでしょう。
参考リンク:
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