ゲゲゲの鬼太郎と浮世絵が奇跡のコラボ！第三弾は北斎「百物語」をモチーフに

「ゲゲゲの鬼太郎」と浮世絵のコラボレーションが、新たな展開を迎えています。株式会社版三が展開する「ゲゲゲ浮世絵」シリーズの第三弾として、葛飾北斎の「百物語こはだ小平二」をモチーフにした作品が登場しました。

今回の作品は、アニメ第6期の鬼太郎と目玉おやじが、江戸の幽霊話に登場する小平二を題材にした北斎の「百物語こはだ小平二」の世界に迷い込んだという設定です。鬼太郎が蚊帳の中で昼寝をしていると、小平二が目玉おやじを訪ねて蚊帳の中を覗いているという、ユニークな構図が描かれています。

版三のアーティストは、ゲゲゲの鬼太郎のキャラクターの世界観と合うように色味や質感の表現を調整しながらも、モチーフの浮世絵を忠実に再現することに成功しました。怖さの中にもどこかほっこりさせられる、不思議な魅力を持った作品に仕上がっています。

「ゲゲゲ浮世絵」シリーズは、第一弾「暁の友」、第二弾「清風故人」と、いずれも浮世絵とアニメの世界観が見事に融合した作品として話題となりました。今回の第三弾「妖怪百物語こはだ小平二知己朋友」は、伝統的な浮世絵の魅力と、ゲゲゲの鬼太郎の独特な世界観が見事に調和した、まさに珠玉の一品です。

版三は、今後も様々な人気コンテンツと浮世絵を融合させた作品を制作し、伝統文化の継承と新たな表現に挑戦していくとのことです。伝統と現代の融合が織りなす、新たな浮世絵の世界を、ぜひご自身の目で確かめてみてください。