LOHACOに新技術導入
2017-06-05 14:26:10

アスクル「LOHACO」のAIチャットボットにBEDOREの技術が採用される

アスクル「LOHACO」への新技術の導入



2023年10月、アスクル株式会社が運営する電子商取引サイト「LOHACO」が、自社のAIチャットボット「マナミさん」に新たにBEDOREの自動応答エンジンを採用したことを発表しました。本取り組みは、アスクルが提供する「LINE カスタマーコネクト」の正式版に初めて実装されるもので、顧客サポートの質向上を目指します。

LINEカスタマーコネクトとその役割



「LINEカスタマーコネクト」とは、LINEを通じてAIチャットや有人サポート、音声通話によるコミュニケーションをシームレスに行うためのサービスです。これにより、顧客は必要に応じて適切なサポートを受けることが可能となります。BEDOREの導入により、LOHACOの新品種の受け答えが強化され、より多くの質問やリクエストに自動的に対応できるようになります。

このプロジェクトは、株式会社KDDIエボルバやモビルス株式会社との協力によって実現し、連携の深化を図ることで、今後もより良いサービスを提供することが期待されています。

BEDOREの役割



BEDOREは日本のカスタマーサービスのニーズに特化した自然言語処理技術を駆使し、高精度の自動応答を可能にしています。業界固有表現辞書を使用することで、日本語特有の言い回しにも対応し、複雑な質問にも的確に返答できるのが特徴です。これにより、過去に人手で対応していた業務が機械によって自動化され、業務効率の向上が見込まれています。

特に「マナミさん」は、日常的な質問からカスタマーサポートを必要とするシナリオまで、幅広く対応可能です。これにより、ユーザーは待たされることなく、リアルタイムで必要な情報を得ることができます。

今後の展望



アスクルは、今後も各社との協力を深めていく中で、LOHACOのサービスをさらに進化させることを目指しています。BEDOREの技術が新たに加わることで、カスタマーサービスの質が飛躍的に向上し、顧客満足度を高めることが期待されています。自動応答エンジンの導入によって、よりスムーズな顧客コミュニケーションが実現されるでしょう。

アスクルおよびBEDOREのこれからに注目が集まります。

会社情報

会社名
株式会社 PKSHA Workplace
住所
東京都文京区本郷二丁目35番10号本郷瀬川ビル 4F
電話番号
03-6801-6718

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