コロッケ特別防犯支援官が特殊詐欺防止イベントを開催
2024年10月28日、自由が丘駅前広場で開催された「特殊詐欺防ぎ隊イベント」に、特別防犯支援官のコロッケ氏が参加しました。このイベントは、「ストップ・オレオレ詐欺47〜家族の絆作戦〜」プロジェクトチーム(通称:SOS47)が主催しており、全国の特殊詐欺被害を防ぐための啓発活動の一環です。2018年から全国47都道府県の警察と協力し、被害防止策を広めています。
特殊詐欺の最新手口を学ぶ
コロッケ支援官はイベントの冒頭で、自身の家族も「特殊詐欺防ぎ隊」のメンバーであることを紹介し、「怪しい電話には出ないことが第一。『知らんぷり』をすることで、被害を未然に防げます」と挨拶しました。続いて、彼は参加者にクイズ形式で特殊詐欺の手口を教えるセッションを行いました。
実施したクイズ内容
1. 警察を名乗る者が「逮捕状が出ている」「振り込みが必要」と連絡してきた場合
2. 警察署の番号と同じ末尾が「110」の電話からかかってきた場合
3. 自動音声で未納料金を要求された場合
これらのケースはすべて詐欺の可能性があるため、慌てて対応せず、必ず周囲の人や警察に相談することが重要だと呼びかけました。
国際電話や防犯グッズの配布
イベントの終了後、コロッケ氏は防犯グッズを参加者や通行人に配布しました。「最近では、国際電話を使った詐欺も増えてきています。国際電話を利用しない方は、利用休止を申請することをお勧めします」と具体的な注意点を伝えました。また、学生には「おじいちゃんやおばあちゃんにもこの情報を教えてあげて」と声を掛け、地域全体での詐欺被害防止を呼びかけました。
国際電話の利用休止について
国際電話の利用休止を希望される方は、国際電話不取扱受付センター(電話番号:0120-210364)へ問い合わせるか、ホームページ(https://www.kokusai-teishi.com/)をご確認ください。コロッケ支援官は、このように具体的な手続き方法を伝えることで、参加者により深く防犯意識を持ってもらうことを目指しています。
地域の結束による詐欺防止
今回のイベントは、特殊詐欺の手口が進化する中で、地域の人々が一丸となって対策を講じる必要性を再確認する良い機会となりました。特に、家族間での情報の共有が重要であり、一人一人が注意を払うことが被害を防ぐ鍵となります。コロッケ特別防犯支援官の活動を通じて、地域社会の安全へ向けた意識が高まることを期待しています。