新社会人の資産運用事情
2026-04-07 12:55:37

新社会人の資産運用事情、約半数が学生時代から取り組み中

新社会人の資産運用の現状



2026年4月、新たに社会人となる予定の学生100人を対象に、資産運用に関する実態調査が行われました。調査を実施したのは、オンライン株式スクール「株の学校ドットコム」を運営する株式会社トレジャープロモートで、調査は2026年3月16日から17日にかけて実施されました。興味深い結果として、約半数にあたる48.0%の学生が、すでに資産運用に取り組んでいると回答しました。

この結果は、学生のなかでも金融リテラシーを高める動きが広がっていることを示唆しています。特に、資産形成が社会において重要視される中で、「お金を稼いでから投資を始める」という考え方が変化し、むしろ「学生から投資を行う」という流れが生まれているようです。調査の結果によると、特に人気が高いのは「NISA」と「株式投資」で、これにより多くの学生が資産運用の手段として選ぶ傾向があることがわかりました。

資産運用の人気手段



具体的に学生たちがどのような資産運用を行っているのかを見てみると、最も多かった回答が「NISA」で、29.0%がこの手段を選びました。また、「株式投資」が21.0%で続き、「投資信託・ETF」が16.0%と、株式や投資信託に対する関心が高まっていることが浮き彫りになっています。定期預金と回答した人は14.0%であり、NISAを選んだ学生と比べて半数以下と、より積極的な運用を選ぶ傾向が強まっています。

さらに、他の資産運用手段として、FXや暗号資産(仮想通貨)、不動産投資といった選択肢も少数派ながら存在しており、這到学生の間で資産運用に関する情報が広がっていることが見受けられます。多くの学生が複数の手段を選択しており、さまざまな方法で資産形成を行っている点も注目に値します。

男性と女性の取り組みの違い



調査結果を性別に分けてみると、男性の60.0%が資産運用に取り組んでいることがわかります。一方で女性の場合は36.0%に留まっており、約6割が「資産運用していない」と回答しています。この結果は、男女間で資産運用に取り組む意識に大きな差があることを示しています。特に、学生による投資家デビューが進んでいる一方で、女性の参加が低いことは今後の課題として浮上しています。

資産運用の取り組み背景



資産運用を始める学生が増えつつある背景には、NISAの普及や「貯蓄から投資へ」という意識の変化があります。また、積み立て投資など少額から始められる手段の存在も、学生からの支持を集める理由のひとつと考えられます。さらに、近年では高校の授業で「資産形成」が必修化されたことで、若者たちの金融知識が向上したことも影響しているでしょう。

しかし、一方で投資詐欺や偽情報に対する懸念も高まっています。調査によると、20代の投資詐欺被害率はシニア世代の3倍に達しており、今後若い世代に対する情報提供や啓発活動が重要です。株式会社トレジャープロモートは、これまでの調査結果を踏まえ、引き続き資産運用に必要な知識の普及を進めることが求められています。

まとめ



調査によれば、学生たちの資産運用への取り組みが進化していることが明らかになりました。その中で、男女間の意識の違いや詐欺被害の拡大が課題として浮き彫りになっています。将来を見据えた資産運用を行うためには、さらなる情報提供や教育が不可欠です。これからの世代が安心して資産運用を進められるよう、今後も注目が必要です。

会社情報

会社名
株式会社トレジャープロモート
住所
電話番号

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