アート体験が自由研究に変身
2024年7月1日、株式会社ワン・パブリッシングが運営する小・中学生向けの教育ポータルサイト『学研キッズネット』が、NTTドコモと協力して新たに「絵画で自由研究」プロジェクトをスタートさせました。これは、自由研究を楽しく行えるようにするための取り組みで、イラストレーターによる指導動画も用意されています。
絵画で自由研究プロジェクト概要
「夏休み!自由研究プロジェクト2024」は、子どもたちが自由研究や家庭学習を行いやすいように、様々な企業や団体と連携して実施されています。今年は特に注目を集めており、昨年の好評を受け、前年比でさらに多くの新しいテーマが追加されました。参加者は楽しくアートを描きながら、自身の研究テーマに取り組むことができます。
NTTドコモが開催する「ドコモ未来ミュージアム」もこの企画の一部として位置付けられ、全国の3歳以上中学生以下の子どもたちを対象にしています。このミュージアムは創作絵画コンクールを通じて、子どもたちが自身の創造性を発揮できる場を提供しています。
2024年の新テーマ
今年のプロジェクトでは、昨年度から引き続き好評な3つのテーマに加えて、新たに3つのテーマが追加されました。以下がその詳細です。
1.
野菜やくだもので絵の具をつくってみよう
野菜や果物を使用して自家製の絵の具を作る方法を解説し、色の成分について探る楽しさを提供します。
2.
絵の具のしぶきで絵を描こう
スパッタリング技法を用いて、色を飛ばすことで創造的な作品を作る方法を学ぶことができます。
3.
マーブリングで絵を描いてみよう
水に浮かべた絵の具を使い、その動きと共演しながら不思議な模様を楽しむ方法を学べます。
このように、アートを通じて自由研究が楽しめる企画は、親子で参加できる貴重な経験を提供します。
学研キッズネットについて
『学研キッズネット』は1996年に設立され、かつて670万部という発行部数を誇った学年誌の流れを汲むコンテンツポータルサイトです。特に「自由研究プロジェクト」では、子どもたちが興味を持って学べるよう各種の学習コンテンツを提供しています。加えて、科学の疑問に答える「科学なぜなぜ110番」や、キャリア教育コンテンツ「シゴトのトビラ」なども展開しています。
このような中、2020年には「SDGs」をテーマにした漫画コンテンツも始め、児童教育に革新をもたらす努力を続けています。アクセス数は月間5百万PVを超え、特に夏期には1千万PV以上を記録することもあります。対象ユーザーは小・中学生を中心に、約50%が男女比が均等であることから、幅広く支持されていることが伺えます。
今回の「絵画で自由研究」プロジェクトを通じて、アート体験を楽しみながら親子で学び合える夏休みを過ごしてみませんか?
公式サイト:
学研キッズネット