株式会社WDSが新しいAIカメラ「Eeye」をリリース
株式会社WDS(本社:東京都豊島区、代表取締役:山田浩之)が、最新のAIカメラモジュール「Eeye」の提供を開始しました。このカメラは、独自のエッジコンピューティング技術を駆使し、リアルタイムで顔認識を行うことができる高性能なデバイスです。
「Eeye」の特長
「Eeye」は、顔の特徴点を高速で解析し、わずか0.1秒で最大10人の顔を認識することができます。これは、通常の顔認識技術に比べて非常に高速で、多くの場面での応用が期待されます。特に、顔認識率は99.9%に達しており、高精度での識別が可能です。
そのため、セキュリティシステムや入退室管理などのビジネス用途だけでなく、イベントや公共の場での人物管理にも利用できるでしょう。
技術的スペック
「Eeye」の主な技術的スペックは以下の通りです。
- - インターフェース:USB2.0(USB3.0対応)
- - 通信プロトコル:UVC(USB Video Class)
- - レンズタイプ:M12レンズ
- - イメージシグナルプロセッサ(ISP):SoC統合(最大サポート4K 60fps)
- - CNN計算能力:1.2T OPS
- - ビデオストリーム:1080P@30fps、25フレーム/秒
- - 同時解析能力:1フレームあたり最大10人を0.1秒で解析可能
この高性能により、様々なデモ環境での活用が見込まれています。
デモンストレーション予定
「Eeye」は、2019年11月20日から22日までパシフィコ横浜で開催される「ET/IoT展」に出展します。小間番号B-61-05で実機によるデモを行い、来場者にその能力を体験してもらう予定です。
この展示会では、技術的な詳細や実用的な利用シーンについても、スタッフが詳しく説明いたしますので、是非足を運んでみてください。
会社情報
株式会社WDSは、2014年に設立され、AIテクノロジーの先進企業として日本国内外で注目されています。公式ウェブサイト(
http://www.wd-s.com)では、製品情報や最新の技術開発の情報を掲載しており、今後のビジョンや新製品の発表にも期待が寄せられています。
まとめ
AIカメラ「Eeye」の発表は、顔認証技術の新たな可能性を示す重要なステップです。企業から一般社会まで、多岐にわたる分野での活用が期待され、今後の発展に注目です。