育児ストレスインデックスを学ぶオンラインセミナー
日本公認心理師ネットワークが主催するオンラインセミナー『「PSI 育児ストレスインデックス(Parenting Stress Index)」の実施・評価と活かし方』が2024年12月4日に開催されます。このセミナーでは、親が感じる育児ストレスの測定方法を学び、実際に手を動かして体験しながら理解を深めることができます。
セミナーの詳細
日時:2024年12月4日(水)19:30~21:30
方法:オンライン
参加費:17,800円(資料・PSI/PSI-SF手引(2訂版)、PSI、PSI-SFを含む)
この研修を通じて、PSI(Parenting Stress Index)の手法を習得し、親の育児ストレスをどのように評価するかを実践します。PSIは、Abidin博士によって米国で開発され、世界中で25カ国以上に翻訳されて使用されています。日本では、文化にマッチするよう再開発され、親たちにとってより実用的な形で提供されています。
PSIとは何か?
PSIは育児ストレスを測定するための有力なツールであり、親に対する指導やサポートが必要であることを明確にする役割を担います。具体的には、以下のような利点があります:
- - 親子関係の機能不全の把握
- - 情緒的・身体的発達に問題のある子どもの特定
- - 治療計画の作成や評価を行うための基礎データの提供
このセミナーでは、初心者でも安心して参加できるよう配慮された内容になっています。セッション中には講師からの丁寧な解説や実践的な課題が用意されており、理論だけでなく実際に手を動かすことで深く理解できるチャンスです。
セミナー進行
講師は、兵庫県公認心理師会の常務理事である安東大起氏と、臨床心理士の香川葉月氏。彼らの豊富な経験と知識を元に、参加者は心の育児ストレスについての幅広い理解を深めることが期待されます。また、セミナーでは、参加費に含まれる資料として、PSI/PSI-SF手引(2訂版)、PSI、PSI-SFが提供されます。
参加申し込みとキャンセルについて
セミナーへの申し込みは、11月25日(月)23:59までに行う必要があります。キャンセルの場合は、同じく11月25日23:59までに連絡すれば参加費が返金されますが、それ以降は返金ができない場合があるため注意が必要です。
参加資格と注意事項
公認心理師、臨床心理士、臨床発達心理士の資格を保有している方が対象で、参加者数は40名と限定されています。在席中はカメラをオンにし、実名での参加をお願いしています。事前に準備のための資料はダウンロードサイトからは提供されず、参加費に含まれているもののみとなります。
このセミナーを通じて、育児ストレスの実態を理解し、より良い支援ができるようになる貴重な機会です。参加をご希望の方はお早めにお申し込みください!