「わかやま、そのまま。」
2025-03-31 17:25:00

和歌山の魅力を集結した新プロジェクト「わかやま、そのまま。」始動

和歌山の魅力を集結した新プロジェクト「わかやま、そのまま。」始動



和歌山県内における農業協同組合が合併し、2025年4月、県の新しい農業協同組合「JAわかやま」が発足します。この新組合に伴い、和歌山の農産物の魅力を全国に発信する新たなプロジェクト「わかやま、そのまま。」がスタートしました。

発表会で明らかになった新ビジュアルとブランドムービー


このプロジェクト始動の前週、2025年3月31日に発表会が開催され、JAわかやまの新しいビジュアルとブランドムービーが初めてお披露目されました。新しいビジュアルは、四季折々の豊富な農産物を通じて和歌山の魅力を表現しており、春・夏・秋・冬それぞれのデザインが施されています。「ココカラ和歌山」の初めてのプロジェクト名でもある「わかやま、そのまま。」の文字が際立ち、農産物の持つ魅力を皆に伝えたいという思いが込められています。

ブランドムービーでは、和歌山の美しい自然を背景に、地元の農家が育てた多様な農産物が収穫される様子が描かれています。この映像を通じて、和歌山が豊かな自然と共生し、一つひとつの命を丁寧に育て、これからもその営みを続けていくという姿勢が伝わります。

自由に楽しめるタコスを開発


JAわかやまの販売部部長、植田尚亨は、この取り組みにおいて注目したのが最近人気のタコスです。「わかやま、そのまま。」プロジェクトの第一弾として、オリジナルタコスが開発されました。このタコスは特に、気軽にいただくことができる特徴があります。大切に使用されているのは、和歌山の新鮮な農産物です。

田舎町・上富田でメキシコ料理店「Settle」を営む岡野真子さんと協力し、和歌山の魅力的な野菜や果物を使ったタコスが誕生しました。特にオリジナルタコスは、ミニトマトやうすいえんどう、焼きあんぽ柿といちごソースといった食材をふんだんに使用したもので、まさに「わかやまをそのまま楽しめる」体験を提供します。

発表会の特別ゲスト


発表会には、タレントの秋元真夏さんとタコスナビゲーターの吉川孝一郎さんが特別ゲストとして登場し、オリジナルタコスの試食が行われました。秋元さんはその美味しさに感動し、春の訪れを感じさせる新鮮な食材を使ったタコスの魅力を大いに語りました。彼女が考案したタコスは、和歌山の八朔と新しょうがを用いたもの。さらに吉川さんは、イチジクとチーズの組み合わせに注目したオリジナルレシピも披露し、会場を盛り上げました。

タコスを全国へ届けるキャラバン


プロジェクトを更に推進する「わかやま、そのままキャラバン」では、特別なデザインのキッチンカーを全国の音楽フェスで展開し、新作タコスを提供する予定です。キッチンカーのデザインは和歌山の農産物を思わせる自然な色合いで、既に訪れた人々の期待が高まっています。

2025年にフード&音楽フェスの開催を予定


「わかやま、そのまま。」プロジェクトは、全国の皆さんに和歌山県の農産物や文化を広めるだけでなく、2025年11月には和歌山城でフードと音楽が融合した「わかやま、そのままフェスティバル」を開催する予定です。地方の魅力を再発見しながら、全国の若者たちが集うこのイベントは、間違いなく盛り上がることが期待されます。

「わかやま、そのまま。」というプロジェクトは、農業協同組合が新たに合併し、地方の魅力を新たな形で表現することで、地域活性化には重要な役割を果たすことでしょう。私たちもぜひこの機会に、和歌山の魅力を感じてみたいですね。


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会社情報

会社名
和歌山県農業協同組合(JAわかやま)
住所
和歌山県和歌山市美園町五丁目1番地の1
電話番号

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