GENDAがロンドンに現地法人を設立!
株式会社GENDA(東京都港区)は、2024年8月28日、ロンドンに「GENDA Europe Ltd.」を設立したことを発表しました。この法人は、同社グループがますます注力している欧州市場への進出の一環です。すでに展開しているLEMONADE Lemonica UK Limitedに続く取り組みとなります。
欧州市場への期待
gendaはこれまでアジアや米国で成功を収めてきましたが、今後は欧州市場への進出にも意欲を示しています。大富 涼氏がCEOに就任し、彼の経験が活かされることが期待されています。大富氏は三菱商事やベイン・アンド・カンパニーなどのグローバル企業で豊富な経験を持ち、最近ではアレスカンパニーの代表も務めていました。
「欧州は成熟した経済基盤を持つと同時に、日本のコンテンツ産業への関心が高まっている市場です。特に英国は、日系企業が事業基盤を築くのに適した場所だと思います」と大富氏はコメントしています。
多様なエンタメビジネス
gendaは、アミューズメント、カラオケ、キャラクター・マーチャンダイジング、フード&ビバレッジ、映画や体験型コンテンツなど、エンターテイメントに関する幅広い事業を展開しており、国内外で「GiGO」や「カラオケBanBan」といった店舗を約800店舗、無人ゲームコーナー「ミニロケ」を約1,400店舗運営しています。
同社は「世界中の人々の人生をより楽しく」という目標のもと、グローバルなエンターテイメントネットワークの構築を進めており、今後の展開にも期待が寄せられています。欧州への進出はその一環として、さらなる成長を目指す戦略的なステップなのです。
新たな挑戦への意気込み
gendaは、GENDA Europe Ltd.を欧州における事業の拠点と位置付け、北米での拡大にも取り組んでいく考えです。大富氏は「この新法人の設立を通じて、私たちのASPIRATIONを実現するための一歩を踏み出せると信じています」とコメントしています。これにより、EMEA地域でのグローバルなエンターテイメントネットワークの構築に貢献したいと考えています。
まとめ
gendaの欧州進出は、企業の成長戦略として重要な意味を持ちます。日系企業がこの成熟した市場でどのように成長し、どのように日本のコンテンツを広めていくのか、多くの人が注目しています。今後のGENDAの活動に期待が寄せられるところです。