塩尻市、自動運転バスの一般試乗会を開催!
長野県塩尻市が自動運転レベル4の特定自動運行の許可を取得し、2026年3月に一般向けの試乗会を実施します。この試乗会は、塩尻駅から市役所間を往復する形で行われる計画で、移動手段の新たな可能性を示す重要なステップとなります。
自動運転サービスの実現に向けた取り組み
塩尻市は、近年の人口減少や高齢化社会において、持続可能な地域交通の構築が急務とされています。市の都市構造「コンパクトシティ・プラス・ネットワーク」に基づき、高齢者を中心とした交通弱者の生活を支えるための施策が進められています。自動運転技術によって、より安全で効率的な公共交通の提供が期待されています。
2020年度から様々な企業と連携し、自動運転やAIを活用したオンデマンドバスの実証実験を行ってきたその結果、2025年1月に特定自動運行の許可が得られ、さらに2026年には一般向け試乗会の実施が決定しました。
一般試乗の概要
期間
試乗会は2026年3月17日から20日、さらに24日から27日までの期間にわたって実施されます。
運行時間
運行は10時30分から15時00分までで、乗車は塩尻駅のみ可能です。市役所では乗車できませんので、ご注意ください。
乗車定員
各便の定員は10名(先着順)で、運賃は無料です。
予約方法
乗車を希望される方は、塩尻MaaSアプリ「おでかけ塩尻ナビ」上で予約するか、塩尻市振興公社に電話での予約が必要です。
地域との連携企画
試乗会開催期間中は、近隣の店舗とのコラボレーション企画も予定されています。自動運転バスを利用された方には「地域連携クーポン」が配布され、地元の商店で特典が受けられます。また、市内の対象店舗でお買い物をすると、特別デザインのオリジナル紙袋がもらえるキャンペーンも実施されます。
安全な運行体制
運行には自動運転主任者が配置され、特定自動運行車両として、株式会社ティアフォー製のMinibus 2.0が使用されます。最高速度は手動時で70km/hですが、自動運転時は35km/hで運行され、安全に配慮した設計がなされています。
市内交通の新たな選択肢として注目されるこの試乗会、新技術の導入によって地域の交通問題がどのように改善されるのか、その目撃者になりましょう。ぜひご参加を!