エンハンスド株式会社がCelonisの「Makeパートナー企業」に認定
エンハンスド株式会社は、世界的なプロセスマイニング企業であるCelonis社の「Makeパートナー企業」として新たに認定されたことを発表しました。この認定により、エンハンスドはビジネスプロセス自動化(BPA)とデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進において、より一層の貢献を果たしていくことが可能となります。
背景
デジタルトランスフォーメーションが急務とされる中、経済産業省は2018年に発表したDXレポートで「2025年の崖」という深刻な課題に警鐘を鳴らしました。この報告書では、レガシーシステムの問題が解決されない場合、2025年から2030年までに最大で12兆円の経済的損失が生じる可能性があることが指摘されています。このような状況を打破するためには、企業が迅速にDXへと移行する必要があります。
エンハンスドは、日本市場においてCelonisのMakeプラットフォームの普及を図り、クライアントと共同で業務プロセスの自動化を進めていく方針です。限られた資源を効率的に活用することが求められている今、BPAを実現するために抜本的な改革が必要です。
Makeプラットフォームの特長
Makeプラットフォームは、ノーコードで業務自動化を実現するためのビジュアルプラットフォームです。このツールを使えば、コーディングのスキルがなくても、タスクやワークフローからアプリやシステムを簡単に設計・構築・自動化できます。現在、Makeは全世界で50万社以上の企業に採用されており、多くの業種や会社がその恩恵を享受しています。
Makeプラットフォームの利点
- - 視覚的にワークフローを作成・構築: 複雑なプロセスもシンプルに視覚化し、自動化を実現。
- - 開発者リソース不要: ビジュアル設計により、専門知識がなくても導入可能。
- - 迅速なアプリケーション連携: 他のアプリケーションとの統合もスムーズに行えます。
Makeパートナーとしての役割
今回の認定を通じて、エンハンスドはMakeパートナーのコミュニティに参加し、世界的な活用事例を学ぶことができます。Celonis社と連携し、日本市場におけるクライアントのニーズをMakeプラットフォームの開発に反映させることで、その価値を最大限に引き出すことが期待されています。
この新しい戦略的パートナーシップは、日本企業のデジタルトランスフォーメーションプロセスを加速させる重要なステップとなるでしょう。
Celonis社について
ドイツ・ミュンヘンに本社を置くCelonisは、プロセスマイニングに特化したアナリティクスプラットフォームの最大手です。日本国内でもグローバルな視野でビジネスプロセスの可視化と効率化を図る取り組みを進めています。そのため、エンハンスドが得たMakeパートナーの地位は、両社の協力関係を強化し、さらなる市場シェアの拡大につながると期待されています。
エンハンスド株式会社について
エンハンスドは、ノーコードと自動化技術を駆使し、業務効率化サービスを提供する企業です。特に、日本の多くの企業がITを活用しきれずにいる現状を打破するため、低コストかつ高効率の業務改善を実現するフレームワークを提供しています。エンハンスドの取り組みにより、日本のビジネス界は変革の波に乗ることが期待されます。
エンハンスド公式サイトから、さらなる情報やお問い合わせを受け付けています。