越境学習で次世代リーダーを育成するALIVEプロジェクト
一般社団法人ALIVEが主催する、越境学習型次世代リーダー育成プロジェクトの活動が活発化しています。2026年1月から実施予定の冬期プロジェクトに向け、多様な企業からの参加者を募集中です。本プロジェクトは2017年にスタートし、今や404社が参加し、2022人がリーダーシップの育成に関わっています。
ALIVEプロジェクトの概要
ALIVEプロジェクトは、社会的団体のニーズに企業のリソースを結びつけ、革新と変化を生み出すことを目的としています。複数の企業から集まるビジネスリーダーが全4回のセッションを通じてリアルな社会課題に取り組み、それを解決するという独自のアプローチを採っています。混合チームでの経験を通じたフィードバックを元に、リーダーシップの開発を支援します。
夏期プロジェクトの成果
今年の夏期プロジェクトでは、23社から138名が異業種混合チームを組み、6つの社会課題に挑戦しました。その取り組みは合同開催された海外版WAVEとも連携し、意義深い結果を生み出しました。プロジェクトの成果や参加者の表情は、公式ウェブサイトや動画を通じて公開されています。
秋期プロジェクトが始動
2025年10月には、新たに30社146名が参加して秋期プロジェクトがスタートします。このプロジェクトでは、複数のリアルな社会課題に対してチームでの取り組みを行います。具体的な課題は、地域協力や教育支援、環境問題など多岐にわたります。
冬期プロジェクトのテーマ
冬期プロジェクトでは、以下の5つのテーマで取り組む予定です:
1.
視覚障がい者移動支援
- 「Eye Navi」アプリを使って誰もが自由に移動できる社会の構築
2.
聴こえない人との共生
- 教育や情報を享受できる世界をめざすアクション計画
3.
地域活性化
- 静岡県川根本町の地域課題解決
4.
教育の選択肢拡大
- 発達障害のある子どもたちの教育の多様性を実現
5.
地域密着のスポーツ振興
- 御岳カップでの地域活性化
これらのテーマは、様々な業種から集まるリーダーの力量を結集し、新しい解決策を見いだす場となります。
無料説明&相談会の開催
ALIVEでは、越境学習やプロジェクト参加に興味のある方々に向けて、無料の説明会と相談会を定期的に実施しています。2025年9月17日、10月1日、11月4日の3日程で開催予定です。日時に合わせて参加することで、プロジェクトの効果や参加者の成長について直接質問できる絶好の機会です。
ALIVEの取り組みの具体例
過去3年間にわたるALIVEプロジェクトの具体的な成果や成功事例は、公式ウェブサイトやYouTubeチャンネルで公開されており、参加企業や候補者がどのように成長したかを実感することができます。サステナビリティや地域貢献に取り組む企業が共鳴しあい、次世代のリーダーを育てる仕組みとして、多くの期待が寄せられています。
興味がある方は、ぜひ公式HPを訪れていただき、今後の活動に参加してみてはいかがでしょうか。ALIVEが目指す新しいリーダーシップの形が、あなたを待っています。詳しくは
こちらからご覧ください。