東京都が支援する武蔵野大学の無料講座開催！地域経営におけるレジリエンスを学ぶチャンス

武蔵野大学が提供する魅力的な無料講座

東京都が後援する武蔵野大学のアントレプレナーシップ研究所では、2024年の秋に無料講座が開催されます。この講座は、「地域経営におけるレジリエンス」をテーマに、地域の観光経営に関する知識や実践的なアプローチを豊富な専門家から学ぶことができる貴重な機会です。

概要

開催期間は2024年10月19日（土）から11月30日（土）までの全3回、合計6つの講座が用意されています。受講対象者は観光関連事業に従事している方で、東京都内に在住または在勤の方です。申し込みは2024年8月28日（水）から10月12日（土）までの間に行われ、先着順ではなく内容に基づいて選考されます。受講者定員は約30名で、受講は全6講座に出席可能な方が条件となります。

講座のテーマと内容

本講座のテーマは、VUCA（Volatility, Uncertainty, Complexity, Ambiguity）時代において地域のリスクをマネジメントし、これを機会に変えるアントレプレナーシップです。実際の講座では、東日本大震災後の復興事例や、地域のインバウンド観光の増加に伴う地域経営の動向について実務家教員や専門家が登壇し、多角的な視点から議論が展開されます。

具体的には、10月19日（土）には学部長の伊藤羊一氏などによる「レジリエンス × アントレプレナーシップ」や「レジリエンス × 中小企業」といった講座が行われ、11月16日（土）には宮城県山元町での「スマートアグリ」の事例や、東北の注目イベントである「東北六魂祭」の経験が共有されます。最終日の11月30日（土）にはインバウンド観光と文化、そしてコンテンツツーリズムの可能性についての探求が行われます。

このように、実践に役立つ事例を通じて地域経営のレジリエンスを学ぶことで、自身のビジネスにどのように役立てられるか、多様なアプローチを体得することが期待されます。