新たな味わいを提供する浜田醤油の「晩白柚ぽん酢」
熊本県熊本市にある浜田醤油株式会社が、歴史ある醤油作りの技術を駆使して「晩白柚ぽん酢」を全国のスーパーマーケット約300店舗で販売開始しました。このぽん酢は、八代地方の特産である晩白柚を使用しており、そのユニークな開発のエピソードにも注目が集まっています。
晩白柚とは?
晩白柚(ばんぺいゆ)は、ミカン科のザボンの一種で、直径約20センチという世界最大級の柑橘類です。その果肉はサクサクとした食感を持ち、甘酸っぱい香りが特徴です。日本国内だけでなく、海外でも「福をもたらす果物」として珍重されています。
この晩白柚は、特に12月から2月にかけて旬を迎え、多くの家庭でお歳暮や年始の贈り物として人気です。さらに、2005年には4.8キログラムの晩白柚が「重量世界一のザボン」としてギネス世界記録に認定されています。
ぽん酢誕生の秘話
浜田醤油の晩白柚ぽん酢開発の背景には、2013年に策定された「くまもと県南フードバレー構想」が深く関わっています。この構想は、地域の農林水産物を活用し、地域活性化を目指す取り組み。浜田醤油は、この構想に賛同し、地域特産品である晩白柚を用いたぽん酢の開発を進めたのです。
2017年には、浜田醤油の想いから「晩白柚ぽん酢」が生まれました。このぽん酢は、百貨店向けのギフト商品としてスタートし、地域に根付いてきた浜田醤油だからこその地域愛が詰まっています。
全国展開
この度、浜田醤油の晩白柚ぽん酢は、全国の大手スーパーマーケット約300店舗で取り扱われることになりました。特に、酸味と甘味のバランスが取れた味わいは、鍋料理やお刺身、焼き餃子など様々な料理に合わせることができます。
例えば、定番の白菜と豚バラを重ねたミルフィーユ鍋に晩白柚ぽん酢を使うと、その甘酸っぱい香りが料理に華を添えて、贅沢な一品に仕上がります。
最後に
浜田醤油の「晩白柚ぽん酢」は、熊本の豊かな土地で育まれた特産物を最大限に活かした一品です。全国の皆様にも、この機会にぜひ味わっていただきたいと思います。晩白柚ぽん酢の300mlサイズは、税込540円で手に入るので、贈り物としても喜ばれることでしょう。浜田醤油が誇るこの新しい食文化を、ぜひお楽しみください。
詳しい情報や購入は、
浜田醤油のコーポレートサイトや
オンラインショップをご覧ください。